底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

カブッキーランドのこどおじ介護士カイトキュンのライフハックブログ

底辺男性介護士のカイトキュンが介護に纏わるあれこれを考えていくサイトです。

コロナウイルスに罹ったお話

こんにちは。

 

今日が、2022年10月14日の金曜日ですね。

今週の始めくらいから、

母が咳をしてたんですね。

始めはそれくらいしか症状が出てなかったんで、

風邪かな?って思ってたんですね。

 

でも、それが数日続きまして、

流石に熱を測った方がいいとなって、

熱を測ったところ37.4度あったんですね。

それで、近くの発熱外来がある

クリニックに行ったんですね。

そこで、抗原検査をしたところ

陰性でした。

そこで、カロナール

(熱を下げたり痛みを緩和する薬)

咳止めを処方されたんですね。

それで、処方通り毎食後に飲んでたんですけど、

咳が引き続き続いていて

熱も微熱(37.1度くらい)が

続いていたんですね。

それが、今週の水曜日です。

 

木曜日になったら、

僕にも症状が出始めたんですね。

喉の痛みと鼻水ですね。

この時は、母からうつった

可能性も考えましたが、

コロナ前から毎年、

この時期とかに同じような

症状も出てたんで、

その可能性もあったんで、

様子を見てみることにしたんです。

市販の薬を飲んで。

 

それが、こちら。

 

 

漢方タイプの葛根湯です。

以前、うちの施設のケアマネに

どんな薬がいいか聞いたところ、

これをお勧めされました。

錠剤タイプと漢方タイプがあって、

薬剤師さん曰く、どちらも

効き目は同じとのことでしたが、

漢方タイプの方が効くやろと

思って漢方タイプにしました。

これが、本当に効いて。

これを毎食後数日間ほど飲んでたら

治ってたんですね。

飲んでから割と早めに喉の痛みも

楽になるし、鼻水も止まり気味になるし。

 

そんな木曜日の午後くらいから

倦怠感が出始めて、

熱を測ったところ

37.8度あったんですね。

もう、この時点で

あー。これはコロナやな。

ってなりました。

夕食時には、食欲低下もありました。

 

それで、本日病院で

母と僕と抗原検査したところ、

二人とも陽性となり、

コロナの感染の診断がおりました。

 

二人とも重症化リスクは

低いとのことで、

自宅療養になりました。

看護師さんから、10日間は

自宅待機していた方がいいと

言われました。

(発症してから10日間は

ウイルスの感染の可能性があるらしいから)

 

 



石川県では、自宅療養者には

フォローアップセンターに

QRコードなどから

申請することを

お勧めされています。

これをすることで、

いくつかの条件がクリアすれば、

保健所から物資を送って貰える

こともあります。

宿泊療養施設に行きたい場合も

同様にフォローアップセンターから

申請をします。

血中酸素濃度を測る

パルスオキシメーター

の貸出も同様です。

 

僕が持っている  Apple Watch

今朝測ったのが、96%で

その後、病院でパルスオキシメーターで

測った時も96% でした。

なんで、Apple Watch

精度も意外と高いのかも知れません。

 

また、今日も相変わらず

漢方の葛根湯を

毎食後に飲んでいるんですけど、

相変わらずコロナ前の時と

同様に効いています。

割とすぐ早めに喉の痛みが楽になります。

これがあるとないとじゃ、

全然違う。

個人差もあるんでしょうけど、

皆さんも是非お試しください。

 

ワクチンは、4回も打ちましたけど、

それでも罹りました。

でも、インフルのワクチンも同様に

ワクチンは感染を防ぐものではなく、

重症化を防ぐものです。

 

うちの家族全員が陽性になりましたが、

ワクチンを3回以上打っている

父、母、僕は

微熱程度の発熱と

喉の痛みぐらいですが、

打っていない弟は

高熱(38度くらい)と

倦怠感とかも凄いみたいです。

 

僕も37.8度出た時は

倦怠感がありました。

その夜、8時頃に早く寝ましたけど、

(倦怠感もそこそこあったし)

23時頃までうまく寝つけませんでした。

その後、3時過ぎからも。

でも、6時頃に起きた時は

もう倦怠感がありませんでした。

病院で、37.3度ありましたけど、

結果を見るまで、発熱している

という感覚がありませんでした。

いつもとほぼ同程度までに

回復していたんで。

 

今もこうしてブログを書いてますけど、

微熱と軽い喉の痛みがあり、

咳をたまにする程度。

それ以外は全くいつも通り。

なんで、普通の生活を

送れてます。

これが、ワクチンの効果なんでしょうね。

 

会社の上司に報告したところ、

近くまでなんでも欲しいものとか

買って運んであげるから、

買い物とかに行くな。

感染を広げるから。

って言われました。

 

なんで、大人しく

買い物にも行かずに

家に10日間篭っている予定です。

(お国の方針では、マスクをして

きちんと三密を避けて

さっさと済ませれば、

買い物はしてもいいとなってますが)

 

まあ、実は母が受診した

水曜日から仕事は休んでいるんで、

実質的には13日間ほどの休みになりますね。

約2週間になりますね。

 

それまでもこれからも、

YouTube を見て

時間を潰すことになりそう。

(こうやって、快適に

療養生活を送れるのも

ワクチンのおかげ)

 

それはそれで

全然いいんだけど、

療養が明けたら、

余計に仕事に

行きたくなくなりそう。

 

自宅療養者に

保険金が降りなくなったのは

残念だけど、仕方がないね。

 

不織布マスクを付けて、

母の部屋とそれ以外とで

隔離してゾーニングしていた

んですけど、結局一家全滅しました。

皆さんもくれぐれも

甘く見ないようにしましょう。

モデルナ社のオミクロン株対応ワクチン打ってみた(4回目)

こんにちは。

 

皆さんは新型コロナウイルス

ワクチンを何回打ってますか?

 

高齢者と医療従事者には

4回目の接種券が届いていますが、

それ以外の方にはまだ3回目しか

届いてないと思われます。

 

でも、ワクチンの副作用が

意外としんどいですから、

そう何度も打ちたくはないですよね。

 

今まで使われていたやつは、

現在流行っているオミクロン派生型に

対応していないやつですが、

先月の下旬頃より、オミクロン株に対応した

ワクチンの接種が始まりました。

 

今までのやつでも、

オミクロン派生型にある程度の

効果があるんですけど、

今回入ってきたオミクロン株対応の

やつの方がさらに効くのは確かです。

 

僕は、介護士として働いているので

医療従事者の枠で優先的に

順番が来るようになっています。

 

元々、施設の方で4回目の職域接種を

行う予定でしたが、

施設で感染者が出たため、

入居者のみでの職域接種となりました。

 

そのため、僕たち職員は

個別で手配しないといけなくなりました。

今まで職域接種しかしてなかったので、

今回が初めてになります。

 

そうして時期がずれた結果、

オミクロン株に対応したワクチンを

打てることになりました。

なんで、結果オーライかも知れません。

 

それで、地元の医療機関

打とうとしたんですけど、

県での集団接種の方が

日程的に早く打てることになりました。

 

今は、地元では

集団接種をやってませんし、

県での集団接種も

今までは毎日やってましたが、

今は週1だけとなっています。

なんで、今のうちに集団接種を

体験しておこうと思い、

県の方で打つことにしました。

ただ、県の方はモデルナの

ワクチンしかありません。

地元ではファイザーさんの

やつも選べたけど。

 

今まではファイザーのしか

打ってなかったので、

出来れば今回もファイザーのやつに

したかったんですけど、

まあ1回くらいはモデルナのも

体験してもいいかなあと思って、

県の方でいくことにしました。

(違う会社のワクチンを1回は挟むと

より抗体量が多くなるみたいだし)

 

 

ということで、会場の石川県庁にやって来ました。

県庁の中に入るのは今回が初めて。

中に入ると広々とした空間があって、

その一角に集団接種会場の

案内板と職員が4名ほどいました。

僕が近づいたところで、

ワクチン接種の方ですか?

と聞かれ、はいと答えると

あちらのエレベーターの方へ

行ってください。

と案内されました。

 

まるで、高級ホテルに泊まった感じ。

こちらが動く前に向こうから

動いて色々と案内してくれる。

 

職員にあちらに行ってくださいと

案内された瞬間に、

次の案内する職員が既に

視線の範囲内に入っていて、

前の職員の案内が終わった瞬間に

こちらが考える暇もなく、

こちらです。と案内してくる。

なんで、初めて入るところでも

一切、迷わないでスムーズに

会場まで辿り着ける。

連携のスピードも早くて、

Suica で改札を通るぐらいの早さ。

 

予約時間の数十分前に入ったら、

受付がまだ開始されていないようなので、

待つように言われた。

 

 

会場となっている19階は

展望ロビーとなっているので、

綺麗な景色を見ながら退屈せずに

待っていられる。

 

しばらくすると、受付が開始された

体温を機械で測って、

アルコールで手指消毒して、

予診票に必要事項が書いてあるか

確認する。

 

その後、本人確認があって

もう一度体温を測る。

 

その後、待機場所に移って、

順番が来たら医者の問診を受ける。

この間も、迅速な高級ホテル並みの

案内をされるので、

迷うことなくスムーズに行動出来る。

 

僕は若くて既に3回も

打っていることもあるのか、

以前打った時に強い副反応が

出たかどうかだけ確認された

それを聞きながら、

高速で書類に記入し

手続きを進める。

無駄がない。

普通は問診を終えてから

書類に記入するのだが、

同時進行でやっている。

それを高速でやりながらも、

書類に書かれた文字は

綺麗で読み取りやすい。

凄く訓練されたプロしか

出来ない技である。

 

その後、すぐにワクチンを打って

待機場所に移動して

15分の待機になる。

それが終わると終了である。

 

待機場所に移動して

びっくりしたことがある。

 

 

見にくいかも知れないが、

接種時間が9時53分となっている。

しかし、僕が予約した時間は10時である。

なんと予約した時間がまだなのに

もう接種まで終わってしまっていたのである。

 

最初に県庁に入ってから、

県庁を出るまで合計で40分ほどしか

かかっていないことになる。

ありえないスピードである。

 

館内は少し暑かったが、

何台もサーキュレーターが置いてあったので、

快適でした。

 

接種を終えてから身体が熱ってたから

副反応かなと思っていたんですけど、

外に出て確信しました。

そもそも今日の気温が高いことに。

車内がもう既に猛暑になっていた。

もう、10月なんですけど。

 

その後は、打った箇所が

少し痛いぐらいの副反応しか

今のところは出ていません。

ファイザーの3回目の時よりも

少しだけ痛いかな。

でも、日常生活に支障となる

レベルでは全然ない。

夜は熟睡出来なかったけど、

本当にファイザー

同程度の痛さでした。

今は特に痛みは感じていません。

 

もう少しすれば、

今主流の  BA.4 、B.A.5 に対応した

さらに新しいワクチンが

日本にもやって来ますので、

それを待つのもいいと思います。

 

特に副反応は前のやつと

変わらない感じなんで、

それもそんな感じになると思われます。

 

皆さんも今のうちに

訓練された熟練のプロの技が見れる

集団接種を一度は体験してみては

いかがでしょうか。

今ならどこも予約に

凄く空きがある状態なので、

簡単に予約が取れますよ。

伝え方次第で結果は変わる

こんにちは。

 

皆さんはバレンタインデーに

チョコとかを貰ったことはありますか?

 

貰えないなら貰えないでも、

それで何も問題はないんですけど、

どうせなら一つでも貰いたい

と思ったりもするものです。

 

でも、いざ貰うとなると

お返ししないといけないので、

面倒くさく思ったりもします。

 

どんなものをどれくらい

どこで買えばいいのか考えないといけないのが、

凄く面倒くさかったりします。

だからと言って、お返しをしないと

トラブルになったり評判が落ちたりします。

 

www.kaigobilly69.net

 

介護の世界でも同じような

面倒くさいものにこんな事例があります。

 

僕は介護施設

19歳の時から入ってます。

男性だけでも珍しい中で、

さらに若いとなると

それだけでアドバンテージとなっている

状態になるんです。

 

特に何もしなくても、

向こうから好意的な感じで

近づいてくる場合があるのです。

 

初対面でも親友レベルの

待遇を受けることが出来たりするわけで、

結構ありがたいアドバンテージになるんですけど、

物をあげたりする人が出てくると

途端に厄介な問題に変わり果ててしまいます。

 

法律で決まっているため、

金銭はもちろん受け取れません。

なんで、まだ断りやすい部類なんですが、

お菓子などになると法律上は問題にはなりません。

 

施設のルールとして、

貰ってはいけないというルールになってますが、

それを説明したところで、

"大丈夫バレないから" 

で納得して貰えません。

 

さらに、誰々さんは貰ってた

などと言われるとさらにハードルは上がります。

 

どうしても納得してくれない場合は、

一旦その場で預かり、

本人が居室にいない時に

隠れて返すといったことをやっています。

 

賞味期限が切れていたり、

床とかに無造作に置きっぱなしに

なっていたりする可能性も十分になるため、

食べるとなると衛生上、

問題がある場合があります。

なんで、上記の方法を取っています。

 

以前は、職場の上司も

受け取ることに寛容的な人が

いましたが、

容認していた結果、

"あの人が職員さんにあげてたから、

私もあげないといけない。

だから、たくさん持ってきて。"

と家族さんに要求する人が出て来て、

賄賂贈り合戦的な感じで、

問題になったことがあります。

 

それから彼らが

違う職場に行ったこともあり、

規制するというルールになりました。

 

贈る方は悪気は全くないんで、

上手くやり過ごすのがいいんですけど、

コミュニケーション強者じゃないと

なかなか上手くは出来ません。

 

なんで、基本的にうちでは

そもそも食べ物の持ち込みは

禁止となっています。

(食中毒の観点からも)

財布も基本的に持ち込みは認めてません。

(本人がきちんと管理出来る方で、

どうしてもまだ本人に管理させたいという

家族さんの要望などがあれば別ですが)

 

兵糧攻めのように、

あげるものがなければ

この問題は自然と解決に向かいます。

 

でも、そういう

強引なやり方は好みじゃない

というところもあるでしょう。

 

ならば、変化球を投げましょう。

 

会話はキャッチボールだとも言われます。

キャッチボールは普通、

ストレートを投げると思いますが、

変化球を投げてはいけないという

ルールはないはずです。

(受け手がきちんと取れるならば)

 

なんで、

"そもそもお菓子は食べない派なの"

とか、

"甘いものは嫌いなの"

と言った感じで緩く受け流したり

するといった手法を

今は取っています。

 

皆さんはどんな感じでやってますか?

突然襲ってくる恐怖がある

こんにちは。

 

大型の台風14号

日本を横断していきましたが、

皆さんのところはいかがだったでしょうか?

 

こちらは夜中にやって来たんですけど、

台風が通り過ぎた後も、

しばらくは風が強いままでした。

普段なら、台風が過ぎたら

元に戻るんですけど、

今回はそうならなかったので、

いつも以上に凄かったと言うことですね。

 

台風でもそうですけど、

襲ってくるっていう

恐怖というものがありますよね。

しかも、いつやってくるか分からないなら

なおさら怖い。

 

 

この方はてんかんという病気を

患ったようです。

僕の施設にも

前に同じ病気の方が

いましたが、

この病気の怖いところは

突然発作が始まることです。

 

始まる前は、いつもと

なんら見た目は変わらないのに、

なんの兆候もなく気付いたら

始まっていて、

意識を一時的に失ったりします。

それでいて、5分とかすると

元に戻ると言った感じです。

 

どこにあるか分からない

地雷みたいな感じで、

地雷を踏まないと

あることさえ分からないし、

どこかにあることが分かっていても、

実際に踏んでからじゃないと

何も対処出来ない。

 

地雷なら発見器みたいなやつで、

どこにあるか発見することも

出来るけれど、

てんかんの発作は

いつどこで起こるかなんて

誰も予測出来ない。

地震とかと一緒。

 

咄嗟に起こるんで、

慣れていなかったりすると

なになに?何が起こってるの?

どうすればいいの?

とパニック状態になったりします。

こればかりは経験を積んでいかないと

咄嗟に動くことが出来ないので、

訓練されている人かどうかが、

初動の動きですぐに分かります。

 

皆さんもこういった時などにも

咄嗟に初動で動けるように

いろんな経験を積んでおきましょう。

医療用の抗原検査キットを買ってみた。

こんにちは。

 

新型コロナウイルス

オミクロン型に対応した

ワクチンが国内でも接種出来るように

なりましたが、

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

今はコロナ禍が

落ち着いて来ている感じですけど、

未だに感染の可能性が高いことには

変わりはありません。

 

体調が悪くて、コロナに罹ったかな?

と思っても、未だにそう簡単に

検査して貰える体制が整っている

とは言い難い状況となっています。

 

でも、職場を休むためには

検査してくれと言われたり

することもありますし、

検査出来るなら検査した方が

安心でもありますよね。

 

そこで、市販されている

抗原検査キットと言うものを

使って検査すると言う方法があります。

 

発熱などの症状が出て

2日ほど経っているならば、

PCR検査と同等の精度で

判定出来るらしいです。

15分ぐらいですぐに結果が分かるのが

この検査の特徴です。

(コロナに感染していたかどうかを

判定する検査で、今現在コロナに

かかっているかどうかを判定するものでは

ありません。)

 

でも、市販で出回っているのは

研究用と言う精度が低いものばかりでした。

 

それが、この度の法改正で

精度が高い医療用のものを

ネットからでも買えるようになりました。

(実際に病院などでの診察時に使われている

ものです。)

 

www.mhlw.go.jp

 

上記にあるインターネットサイトや

薬局から購入することが出来ます。

今回はその中から

日本調剤さんのサイトから

購入しました。

 

 

5回分検査出来て、8000円ほどのものです。

 

 

こちらが説明書。

 

 

同梱物はこんな感じ。

綿棒を鼻に突っ込んで、

(これがとても痛いらしい)

それを検査薬が入っている

やつに入れて、検査キットに液を垂らして

判定するっていう感じの流れになります。

 

まだ実際に使っていませんけど、

万が一の時のために

皆さんも買っておくことを

お勧めします。

嵐は突然やってくる

こんにちは。

 

あのですね。

ついにですね。

やって来たんですよ。

 

carewarker-diary.hatenablog.com

 

以前、うちの厨房の職員が

コロナに罹ったことをお伝えしましたが、

今回はついに介護の職員に陽性者が

出てしまいました。

 

まあ、いつ出てもおかしくなかったんで、

ついに来たかと言う感じですね。

 

今、うちの施設には3名の

ベトナムから技術実習生が

介護士として働いているんですね。

うちに来てはや半年ぐらい経つでしょうかね。

 

そんな中、そのうちの1名に

発熱症状が出て、PCRで陽性が出ました。

 

厨房の職員の時は

利用者との接触は全くなかったので、

施設の職員のみの検査をやったんですが、

今回はバリバリ利用者の介護に

あたっていたので、利用者全員も

検査対象になりました。

 

僕たち職員は唾液を出して検査する

方式だったんですけど、

利用者の方は費用の問題からか

どうか知りませんけど、

鼻に綿棒を入れて検査する

やつになりました。

 

これが、結構痛いやつなんですよね。

鼻の奥まで綿棒を突っ込んで、

ぐりぐりとやるんで

僕らでも結構痛いんですよね。

 

なんで、検査を実際にやる

人と利用者の頭とかを抑える係の

二人体制でやっていくことになりました。

 

職員の要請が発覚したその日に

やることになりました。

ちょうどその日、数少ない

勤務していた男性職員だった

カイトキュンは

頭を抑える係になりました。

 

オミクロン系が流行り出してから、

マスクとフェイスシールドを

した状態でやっていた訳ですが、

さらに防御服を着て、手袋をはめて

やることになりました。

 

出来るだけ暴れて貰わないように、

事前に説明してからやるんですけど、

それで理解してくれる方

ばかりじゃないですし、

理解したところで、

手が出ない保障もないですし。

 

その結果、まあヒヤヒヤ

しっぱなしでしたけど、

なんとか終えることが出来ました。

 

その後、検査結果が出ました。

職員は誰も引っかかりませんでしたが、

利用者で一人陽性者が出ました。

 

その利用者は結果が発覚時点では、

発熱もしておらず、

咳などの症状もない

無症状の状態でした。

しかし、数時間後には

発熱し出し、咳などの

症状が出てくるようになりました。

 

そのため、施設の3階に

用意してあった隔離スペースに

移動することになりました。

 

その隔離スペースは

数年前にお金をかけて

全面ガラスの壁で遮断した

数部屋になります。

 

それらは使われることは

ありませんでしたが、

ついに使われることになりました。

ですが、なんとその数部屋全部が

エアコンが故障していると言う

状況が発覚したそうです。

 

そんな状態な陽性者となった

利用者はとある病気を

抱えていました。

所謂、基礎疾患ありの状態です。

 

なので、県の発熱コールセンターに

電話して相談したそうです。

その結果、無症状状態では

どこも受け入れてくれないだろう

と言われましたが、

症状が出たら、主治医に相談の上、

救急車を呼んでもいい

と言うことになりました。

 

主治医に相談したところ、

うちではコロナの患者の受け入れ

体制が出来ていないから

とりあえず救急車を呼んで、

搬送先はお任せしてくれとのことでした。

 

そうして緊急搬送したのですが、

搬送したところで検査したそうですが、

結局、受け入れる状態ではない

とのことで戻ってくることになりました。

 

そうした結果、

その利用者を誰が介助するのか

問題が出まして。

結果、出来るだけ関わる人を

少なくして、固定した方がいい

と言うことで、

ケアマネと介護主任と施設長

とで回していくことになったそうです。

 

その3名とも現場では

今は介護の方はしておりませんが、

今までに長くしてきた経験があるので、

やっていくことになったそうです。

 

僕らも入ることも出来たかも知れませんが、

僕らが入ると無事だった

他の利用者に移す可能性も出てくるので、

そうなったんでしょうね。

 

今のところは利用者一人だけで

済んでますけど、

このままで済むのかな?

無事に嵐が過ぎ去ればいいけれど。