底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

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底辺男性介護士のカイトキュンが介護に纏わるあれこれを考えていくサイトです。

風通しを良くしたいんだ

こんにちは。

 

アイドル系の歌手って、あんまり好きじゃなかったりする。

特に理由があるわけではないんだけど。

かいち くんは、中二病なんで共鳴しやすいのかもしれない。

 

un88.hatenablog.com

 

初めてこのブログが言及されたので、

お礼にお返事を書きますね。

今度から、カイトキュンに改名するのでよろしくお願いします。

(このブログ上でのみ)

なんか、お手本を書いてと

リクエストされている気がするので、

書いていこうと思います。

 

介護に対して何か提言をして欲しい

(介護職を取り巻く環境を改善する提言)

 

介護士の給料を上げると言うのが一つの方法と言われています。

これは正しいことですし、国がやろうとしていることでもあります。

このブログでも紹介した、処遇改善加算というやつですね。

この処遇改善加算は国が出しているのですが、

もっと金額を上げろと言う声が上がっているようです。

またとある方が、

” 施設は信用出来ないから、

 国から僕たち個人に直接、支給して欲しい" 

と訴えているようです。

それに賛同の声がいくつも上がっているようです。

 

残念ながら、この方法は現実的ではないと思います。

ご存知だと思いますが、処遇改善加算の財源となっているのが

介護保険料や税金です。

僕らが納めているお金が財源となっています。

 

全国の介護士全員に一定額をきちんと支給しようとすると、

今の処遇改善加算では不十分です。

(現在の処遇改善加算では、対象外となっている施設などがあるため)

対象となっている施設についても、支給対象の職員を限定しています。

(勤続年数が10年以上などの条件が必要。

 詳しい条件は、各施設に委ねられています。)

 

よって、介護保険料や税金の引き上げなどを行わないと

必要な財源を確保するのは厳しいでしょう。

ある程度きちんとしたものにするならば、余計にです。

 

職員個人に支給するとなったら、

その人が本当に、今も対象の施設で働いているか

などを定期的にチェックする必要があります。

きちんとデータベースを作り、それらを運用していくとなると

それだけでもそこそこの人件費などがかかります。

これらも、税金などを財源としています。

 

全てやろうとしたら、

一体何%まで引き上げれば、財源を確保出来るでしょうか?

しかも、高齢化社会ですから費用はますます上がっていきます。

 

民主党子供手当と同じように、

結局は財源不足で、計画が頓挫してしまうのは目に見えています。

 

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000070796.pdf

 

また、上記に書いてあるように

施設側が職員の給料を引き下げると言う暴挙に出た場合には、

全く効果がありません。

 

そうです。

僕が提言するのは、ブラック企業の根絶です。

まずは、そこからやらなければいけません。

そこをやらないと、スタートラインに立てません。

上記以外にも、様々なトリックなどを用いて

効果を無効化したり、悪化させたりするのが

ブラック企業という魔物です。

チートです。

チート行為を許している以上は、勝てません。

 

想像のガラスを割りましょう。

ただ、思い込んでいるだけです。

やる前から諦めてはいけません。

あなたはもっとあなたらしく生きる権利があります。

僕たち労働者の権利をきちんと行使するべきです。

邪魔するものはぶち壊しましょうよ。

 

転売と同じです。

買う側がいる以上、転売はなくなりません。

ビジネスとして、成立しないようにするんです。

 

市場を正常化させましょう。

転売屋が蔓延っていると、

欲しいものがまともに買えなくなります。

正直者が損してしまう、世の中になってしまいます。

 

では実際に、根絶することは出来るでしょうか?

はじめに、結論から言うと介護業界:介護職を取り巻く環境が改善することは絶対にありえません。 

 

最終的には、この結論に至ってしまうのではないでしょうか?