底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

カブッキーランドのこどおじ介護士カイトキュンのライフハックブログ

底辺男性介護士のカイトキュンが介護に纏わるあれこれを考えていくサイトです。

介護保険の申請の仕方

こんにちは。

 

突然ですが皆さんは今、実家暮らしですか?

一人暮らしですか?

 

カイトキュンは、実家暮らしです。

独り立ち出来ないとか言われそうですが、

おいらは長男なんで、結婚したとしても

実家から離れられないんですけどね。

 

そんなカイトキュンは、

俗に言うこどおじって言うやつですが、

こどおじって子供部屋に今でも住んでいるのが

定義らしいんです。

でも、僕の部屋は子供部屋ではないんですよね。

そう言う時って、何て言えばいいんですかね?

 

実家から離れられないと言うのは、

つまり、最後まで親の面倒を見ないといけない

と言うことなんです。

 

そんな中カイトキュンは、三十路となりました。

三十路になると、もう若者と呼べれる年代では

なくなったわけです。

カイトキュンでさえそうなると、

カイトキュンの親はどうなるのかと言うと、

俗に言う高齢者と呼ばれる年代に突入していくことになります。

定年が近くなったり、定年を過ぎて、

働く時間が少なくなり、家にいる時間が増えたりします。

 

そして、身体もどんどん目に見えて

衰えていきます。

今まで出来ていたことがどんどん出来なくなっていきます。

それが、老化と言う奴です。

 

そうなると、誰かのお世話にならないと

いけない時がやってきます。

 

その時が、ついにカイトキュンの親にもやって来ました。

そんな実話をお送り致します。

 

カイトキュンの母親は、只今とある病院にて

入院しています。

とある日より、手足などが上手く動かせなくなったり

し始めたようです。

その後も次第に症状は悪化し、上手く話せなくなったり

(言葉が出てこない(失語症と言われる症状))

しました。

病院にて検査したところ、頭部に腫瘍がいくつか見つかりました。

言語などを司る左脳などに腫瘍が見つかったため、

そのような症状が出ているとのこと。

 

医者によると、ガンで言うところの

ステージ2から3ぐらいの状態でした。

腫瘍が悪性かどうかは微妙とのことらしいですが、

そこまで手遅れでもなかった状態です。

 

そこから手術などをしたりしていますが、

いまだに完全に症状が回復しているわけではありません。

上手く歩けずに転倒したりすることが、

いまだにあります。

一人では、トイレで排泄したりすることも

まだ上手く出来ない状態とのことです。

 

そういった状態の中で、

医者から報告がありました。

 

介護保険の申請をして欲しいと。

 

介護保険とは、

介護が必要になった時に使える

健康保険みたいな物です。

今現在では、40歳になると、

誰しもが介護保険の保険料を払わないといけない

と言うルールになっています。

 

実際に介護が必要になると、

何割かの負担だけで、介護のサービスを受けることが出来ます。

(介護度で負担の割合は変わってきます。)

 

では、実際にそうなった時にどうすればいいでしょうか?

 

住んでいる自治体の福祉課に行って、

申請することになります。

 

カイトキュンが住んでいる自治体の場合を見てみましょう。

www.town.kawakita.ishikawa.jp

 

介護のサービスを受けたい人の

健康保険証と印鑑を持って、

自治体の福祉課にいきます。

介護保険の申請をしたいといいましょう。

後は、係の方が申請用紙を出してくれますので、

それを係の方の案内の元、書いていきます。

 

病院から、主治医の意見書をもらって来ている

場合には、この時に一緒に提出します。

 

病院などからそう言った指示などがなくても、

自分の親がそういったレベルになってきていると思ったら、

同じように申請することが出来ます。

 

申請をすると、後日

自治体の担当の方が認定調査という名目でやってきます。

そこで、実際に介護が必要かどうかを

本人や家族などの聞き取り調査などを行います。

 

その後、主治医の意見書を書いてもらい、

(主治医がいない場合でも医者の意見書が必要です。

 病院などへ行って、書いて欲しい旨を伝えましょう。)

 

それらから総合的に判断して、

介護度と言う物を決めます。

 

介護度は、要支援1、2、

要介護1、2、3、4、5

となります。

数字が大きくなればなるほど、介護が必要なレベルです。

 

この介護度によって、

受けれる介護のサービスも決まりますし、

支払いの負担する割合も変わります。

 

決定すると、自治体の方から

介護の保険証と介護保険負担割合証が交付されます。

 

これが、一連の流れとなります。

 

普段なら、認定調査は家族の付き添いが必要ですが、

コロナ禍のため、今は必要ないようです。

 

この介護保険は、

病院に入院している間は、使用することが出来ません。

家にいる場合や施設などを利用している場合です。

(施設を利用するためにも、介護保険の申請が必要)

 

只今、面会禁止のため

カイトキュンの親がどう言った状態になっているかは

わかりません。

果たして、認定調査でどんな結果が出るでしょうか?