底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

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底辺男性介護士のカイトキュンが介護に纏わるあれこれを考えていくサイトです。

逃げるが勝ち

こんにちは。

 

今日は、土曜日ですね。

土曜日?どうしようか?

特に予定はないけど、どうしようか?

どうするか、会議して決めますか。

と言うことで、今から緊急会議を始めます。

 

と言うような感じで、カイトキュンの施設で

緊急会議が先ほど開催されました。

 

carewarker-diary.hatenablog.com

 

前回お伝えした騒動についての緊急会議です。

施設に働いている全職員が複数回に分かれて

招集されて開かれました。

 

幸いなことに、翌日には

被害男性の足の腫れも引いており、

症状の改善が見られました。

ですが、事態が事態だけに

一歩違えば暴行事件となっていたでしょう。

なので、緊急会議を開くことになったのです。

 

カイトキュンは2回目の方に参加しました。

ケアマネが司会進行し、

介護主任の方も在席していました。

 

参加者全員に資料が配られました。

そこには、騒動の一連の流れが

大まかに書かれていました。

いつ、どういった状態で発見し、

そこからどういう風な流れになったか、

大雑把ですが、事細かに書かれていました。

(資料には機密情報が入っているため

会議終了後に回収されました。)

 

先生に可能性があるから

モニターにて確認するように指示があったとのことです。

(うちの施設には各居室ごとにモニターがついており、

常時録画状態でした)

 

本人は、金棒で殴られた

認知症で妄想がある人だったが)

と訴えがあったとのことですが、

実際にはそのような映像は全くありませんでした。

 

ですが、当該職員は23時と4時に

膝を曲げ伸ばすリハビリ運動をしていたようです。

(おむつ交換の時間帯でしたので、

そのついでに実施したと思われる。)

 

本人曰く、

最近、足の拘縮がひどくなっており

なんとかしないといけないと使命感に駆られた

とのことでした。

(彼はその男性の担当者だったため

責任を感じていたらしい)

 

担当者であったとしても、

もちろん足の拘縮がひどくなったのは

単に病状が悪化したからであって、

誰の責任でもない。

 

夜に寝ている時間帯に

リハビリ運動を実施するのは

もちろん、不適切である。

(ケアマネもその点については

厳しく切り捨てたようだ。)

 

そんなこんなで、実施している際に

本人が手で払い除けるような拒否反応があったようだ。

 

その際に感情的になってしまって

少し力が入ってしまったとのことらしい。

 

(元々、少し感情的になっている

場面を度々目撃してはいたが。)

 

最後にケアマネがまとめていたが、

感情的になるななどと言っても、

人間だからそんな完璧に出来るわけがない。

だからと言って、仕方がないこと

と容認するわけにもいかない。

 

では、どうするといいだろうか?

そう。これである。 

carewarker-diary.hatenablog.com

 

介助中であっても、いい。

とにかく、プツンと来たら110番せずに

まずはとにかく逃げる。

その場から。

東日本大震災級の大津波が来るイメージで。

そして、一旦落ち着こう。

ゲームでリセットボタンを押した時のように。

ダメな時は何をやってもダメなんだから。

見事な空振り三振をしてしまっても、

何事もないかのように振り逃げをするのです。

きちんとルール上にあるやっても大丈夫な行為です。

なので、何も恐ることはありません。

 

今週のお題「やる気が出ない」

 

そんな時こそ、逃げるのです。

逃げるが勝ちだから。