底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

カブッキーランドのこどおじ介護士カイトキュンのライフハックブログ

底辺男性介護士のカイトキュンが介護に纏わるあれこれを考えていくサイトです。

多方面で連携して大事なものを守ろう

こんにちは。

 

皆さん、サッカーのJリーグっていうのを

見たことがありますか?

イニエスタ選手とかがいるのが、

ヴィッセル神戸というチームなんですが

そんなチームよりも強いチームがあるんです。

それが、川崎フロンターレ

現在、28戦負けなしで新記録を更新中です。

去年も一昨年も優勝しているんですよね。

今年も完全に独走状態なんで、

負けなし記録がどこまで伸びるかぐらいしか

もうあとは注目するところがないぐらい。

どうしてそんな状態になってしまったんですかね?

プロ野球では、ここ最近ソフトバンク

ずっと日本一になってますし。

そういう状態がずっと続いてるのは

見ている方としてはつまらないですよね。

 

ということで、今回はチームワークが

大事だよというお話です。

 

un88.hatenablog.com

 

虐待ママから叔母さんをどうやって守ろうか

というお話です。

担当のケアマネさんに相談したけれど、

最終的には現状では打つ手がないということでした。

(これは、ケアマネだけでは

出来ることが限られているということ)

個人的には、もう行政が動くレベルなんで

行政に介入させるべきだと思います。

おばあちゃんも殴られたと言っているのですから、

警察に暴行容疑で通報するべきです。

万が一、動いてくれない時に備えて

先に病院に連れていってからがいいと思います。

先生に診断書を書いてもらってからということですね。

あれならば、先生から警察の方に

虐待疑いで通告することも出来るので。

そうした方がより確実に動いてくれるでしょう。

裁判所に相談して、追い出すような

命令を出してもらうことも出来るかもしれません。

そういった面で、

孤高の叛逆者さん(以下はんさんと記します)は

お住まいの自治体の福祉課にも話を通しておくことを

強くお勧めします。

そうした方が、話がより早く進んだりしますので。

五輪よりも国民の命の方が大事って

菅総理も言ってましたよね。

多方面で連携しないと大事なものは守れません。

キーパー一人だけよりも

チーム全員で守った方が確実に守れます。

そうした方が、確実に勝機があります。

 

ということで、今回は鬼女皇さんからの

提言にもあるように

後見人というものをご紹介します。

 

www.moj.go.jp

 

www.courts.go.jp

 

正式には、成年後見制度という物です。

成年した人が後の面倒を見るというシステムです。

 

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弁護士さんとか、

介護福祉士さんとか

プロの人が通帳や印鑑などの

金銭管理をきちんとしてくれるということです。

代わりに必要な契約をしてくれたりもします。

いらない契約はきちんとブロックしてくれます。

年に1回、家庭裁判所にきちんとやってますよって

報告してチェクを受けないといけない義務があるので、

安心して任せられます。

 

カイトキュンの親戚にとあるおばあさんがいます。

カイトキュンの母親の親になります。

(そのおばあちゃんの家からカイトキュン家に

僕の母親が嫁いてきたということです。)

そのおばあちゃんの子供は、

僕の母親の他にもう一人女性の人がいます。

僕の母親が長女でその方が次女さんになります。

ちなみに、僕は孫という関係になります。

長女さん、次女さんに

次いで3番目の後継者となります。

 

以前からお伝えしたように、

僕の母親は現在病気により

介護が必要な状態となっています。

そのおばあちゃんは今、病院にずっと入院中で

面倒や金銭管理などは僕の母親がやっていましたが、

それが出来る状態ではなくなりました。

なので、カイトキュンが病院に直接出向き、

そのことを担当者に説明しました。

ソーシャルワーカーという

病院のケアマネみたいな役職の方にです。

 

僕の母親がもう面倒を

見れない状態であることは理解してくれました。

そしたら、誰がそれを引き継ぐかということになりました。

カイトキュンは次女さんにお任せしたいと伝えましたが、

ソーシャルワーカーの方は、

それはちょっと難しそうとのことでした。

どうやら、次女さんもあまり適任者ではないそうです。

そうなることはあらかじめ想定していたカイトキュンは、

他になんかいい方法ないの?と聞きました。

すでに介護福祉士であるカイトキュンは

成年後見制度を知っていました。

ですが、自身が介護福祉士であることは

隠したいので

(そのおばあちゃんも次女さんも

色々な意味で昔から変わった人だったので

僕らは子供の頃からあんまり関わらないようにしてきた。)

成年後見制度を紹介してくれるように

誘導したのです。

思惑通り、紹介してくれたので

それを利用する方向で

話を進めたいと伝えました。

 

その後も話し合いを何度か続けていくうちに

色々と課題が浮かび上がってきました。

一つ目が、未納金です。

入院しているおばあちゃんの

入院費の滞納が続いている状態で

累計で約百数十万円もあるとのこと。

次女さんは、精神に関係する病気で

誰かの援助が必要な状態で

一人では過ごしていけない状態。

今は、とある宗教施設に住んでいるとのこと。

通帳の管理などもその宗教関係者さんに

全て管理されているとのこと。

 

そう言ったのが次々と判明した。

その結果、当分の間は

カイトキュンがおばあちゃんの面倒や

金銭管理を行うことになった。

(母親が病気になってから今まで

そうしてきていたが)

成年後見制度を利用していくことも決定された。

 

しばらくして、自治体の職員が

カイトキュン家に来て説明してくれた。

まず、申請するのに約10万円ほどかかること。

(それは知っていた)

いろんな書類を用意しないといけないこと。

(以下同文)

それらを弁護士などに代行してもらうことも出来るが、

それには追加で費用が必要。

選任された成年後見人に

1年に一度、報酬として

いくらかお金をあげないといけない。

(金額は家庭裁判所が決める)

とのことだったんだが、

自治体の長が代理で申請することも出来ると。

(これは初耳)

それをすると、申請に必要な書類とかは

こちらで用意するし、約10万円も

成年後見人への報酬も

市の方で払うことになると。

(こちらは代理申請をお願いする書類を書くだけ)

どうやら、ソーシャルワーカーの方が

気を利かせてそういう方向性でと

お願いしたそうだ。

市の方もそれで行く方向性ですと。

それでいいかと確認されたので、了承しました。

 

ここで、時を戻そう。

市の職員がカイトキュン家に来る

少し前である。

次女さんが住んでいる宗教施設の

関係者が突然、

カイトキュン家に訪ねてきたのである。

僕の母親とも交流関係があったようで、

カイトキュン家の住所なども知っていたようだ。

 

そこで、訪ねてきた彼が言った。

入院しているおばあちゃんの通帳類などは

こちらで管理したいと。

完全に詐欺のやつじゃないですかー。やだー。

ってことで、その場はなんだかんだで

やり過ごしてお帰りいただいた。

翌日、すぐさま病院の

ソーシャルワーカーさんなどに

密告したところ、

成年後見人の手続きを

急いでくれるように依頼するとのこと。

(通常では、約2〜3ヶ月かかる見込み)

現在もまだ手続きが完了したという報告はないけど、

(4月の後半に手続きを開始した)

果たして、どれくらい早くしてくれるかな?

今月には、コロナのワクチンの1回目を接種する予定だけど、

2回目が完了するのとどちらが早くなるかな?

 

4月の下旬ぐらいから2週間ほどは

宗教関係者の彼から

成年後見人の手続きを進めていることへの

抗議の電話攻撃が続いたけど、

最初の1回目以降は全て自動でブロックしているので

今は落ち着いています。

5月になってからは攻撃も止んだし。

 

皆さんもいざという時のために

成年後見制度というものを

覚えておいてください。

役に立つ日が来るかもしれません。

役に立つ日が来ないのが一番いいけれど。