こんにちは。
前回はヒーローのお話をしましたね。
僕ら一人一人が誰かのヒーローということでしたが、
そんなヒーローでも完璧ではありません。
どんなピンチに陥っても必ず救ってくれるとは
限りません。
時には窮地に陥ってしまう時もあります。
そんな時に、ヒーローを助けてくれる
救世主が現れる時がありますよね。
アンパンマンで言うところの
ジャムおじさんみたいな。
僕ら介護福祉士にとっての
ジャムおじさんってなんでしょう？
色々とありますが、
その一つがお薬ですね。
便が出ない時は下剤を。
といったようにお薬の力を借りることが
よくあります。
そんな僕らの救世主のお薬たんに、
新たな仲間が誕生しました。
それが、こちら。
お薬に関する色々を英才教育しているとか
いないとか言われていない日本の製薬会社の
共同開発したアルツハイマー病の新しいお薬です。
皆さんはアルツハイマー病をご存知でしょうか？
認知症のうちで約半数ぐらいを占める
代表的なものです。
脳が萎縮したりして、
物忘れなどがよく起こるようになったり
といった症状から始まり、
その物がどういったものか認識出来なくなり
何も出来なくなったりするといった
（箸や歯ブラシがどういったものか分からなくなり
使えなくなったりとか）
（説明したところで、理解出来ない）
色々と多岐にわたる症状が出るやつです。
人によって、出る症状などは変わってきます。
原因なども解明されていないため、
未だに明確な治療法が確立されていません。
現在は、症状を緩和するか
症状の進行を少しだけ遅らせる
ぐらいのお薬しかありません。
そんな悪魔さんによく効くかもしれない
お薬さんが出来たというのです。
それが、アデュカヌマブという薬です。
（明確に効果があると実証されていないため
条件付きでの承認となりました。）
要は、効果がありそうというのが分かったけど、
本当にそうなのかどうかは今後も詳しく調べる
と言うことです。
これが、本当に効果を発揮するのであれば
革命が起こるかもしれません。
明確な治療法が確立されていなかった
アルツハイマー病が治る日が来るかもしれません。
そんな日が本当に来てくれるといいけど。
今後の動向に注目していきましょう。
