底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

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底辺男性介護士のカイトキュンが介護に纏わるあれこれを考えていくサイトです。

達人の凄技を取り入れてみよう

こんにちは。

 

東京オリンピック2020が始まりましたが、

凄いですね。

連日、いろんな競技がテレビで見られて。

普段は、テレビはほとんど見ていないんですけど、

今だけはずっとテレビを付けたりしています。

毎日、いろんな競技のいろんな凄いところを

見れて本当に面白いですね。

 

そんな東京オリンピック2020には、

全部で50の競技があるそうなんですが、

中には人知れずマイナーな競技とかもありますよね。

 

ということで、その中から

うちの木春由乃さんがセレクトしてくれました。

 

それが、こちら。

 

un88.hatenablog.com

 

東京オリンピック2020から正式種目に採用された

介護自由型という競技ですが、

ご存知ではない方が多いと思うので、

まずは競技の説明からお送りいたします。

介護自由型には、いくつもの種目があるわけですが、

毎回違うお題が出されて、

それを審査員が100点満点で

審査するという競技になります。

決められた制限時間内に

どれだけ手際良く出来るかが鍵となります。

審査基準は、手際良さ、美しさ、技術点、

の3項目となっています。

それぞれ100点満点で審査します。

ただし、いずれかの項目一つでも

極みレベルがMAXに到達すると

点数の上限を解放出来るという

特別ルールがあります。

また、開催国の選手には

開催国ブーストとしてボーナスポイント

それぞれの審査員の裁量にて

追加されます。

 

今回行われた決勝戦では、

おむつ交換という種目が選択されました。

この種目は、基本中の基本でありながら

色々と細かいところで厳密さが問われる

種目であります。

なので、一見すると簡単そうにも思えますが、

実は一番厄介な種目とも言えます。

勝戦ともなれば、審査の厳しさのハードルも

さらに上がるでしょうから、

マイナス点をどこまで抑えて、

得点を重ねられるかというところが

キーポイントになってくるかと思います。

 

では、そんな決勝戦の解説をしていきますか。

 

とか言っている間に、

僕選手の競技が終わりましたね。

あっという間でしたね。

残念ながら失格となってしまったみたいですね。

 

じゃあ、しょうがないんで、

金メダルを獲得した選手の

競技でも見てみますか。

 

それでは、つば九郎さんよろしくお願いします。

 

優勝者はこいつだ。

 

www.shimazo3.com

 

まずは訪室時のノックですが、

あまり大きくしないのがポイントです。

三回がベストって審査員の方が言ってましたけど、

二回でも特段変わりないです。

 

*ドアを開けながらノックするという荒技もあります。(オススメはしない)
 

部屋に入ったら、対象者に

声をかけましょう。

聞こえているかとか考えたら負けです。

 

次が、物品の準備ですね。

それが終わったら、いよいよ

作業にかかります。

 

特段することがないので、

交換手順の④にいきますね。

湯温は、ぬる過ぎず、熱過ぎず、です。

適温は38度ぐらいから39度ぐらいですね。

 

 

次は、⑤です。

拭く時は、上から下に拭きましょう。
下から上にすると、バイ菌などが陰部から侵入し、
尿路感染などの危険性があるので絶対にやめましょう。
 

次は、⑦です。

臀部や肛門の状態を確認しましょう。

状態によっては、押し当てるぐらいに

拭き取る力加減を調節しましょう。

また、状態によっては臀部などに

ワセリンなどの薬を塗ったりしましょう。

 

 

 

次は⑩にいきます。

*漏れる時は、対象者の前側(臀部と反対側)からも漏れる時もあります。
その人によって変わってくるところもあるので、
臨機応変にその人にとってベストな方法で対応しましょう。
 
軽く要点をまとめるとこんな感じです。
 
■まとめ■
対象者の状態によって、細かいところで変わってきたりします。
臨機応変にその人のその時の状態に合わせて対応しましょう。

 

最初からそれが出来たら、苦労なんかするか。

 

そうですね。

なんで、簡単そうに見えて

一番奥深いと言えるんですね。

介護の種目の中で。

 

 

要は、マナーみたいなもんだと思うんです。

大事なのは、その人の気持ちみたいな。

少々型からずれていようが、いいんです。

大事なのは、そこじゃないんで。

やっていくうちに、自分がやりやすいように

アレンジを加えて行っている人も

たくさんいると思いますよ。

(カイトキュンも含む)

 

だからと言って、最初から

アレンジばかりじゃだめですし。

まずは、他人のフリ見てから我がふり直してから。

そこから始めましょう。