底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

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放置しておかずに手を打とう

こんにちは。

 

ゴールデンウイークになりましたね。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

ゴールデンウイークと言っても、

仕事を休める人もいれば休めない人もいます。

 

仕事が休みの人も、どこかに出かけたい人もいれば

どこにも出かけたくない人もいるでしょう。

 

このようにその人によって状態は変わってきますし

好みとかも違ってきます。

 

みんな違ってみんないいという言葉がありますが、

だからと言ってみんなと友達になれるかというと

そうではなかったりしますよね。

 

ということで、今回はこちら。

delete-all.hatenablog.com

 

家族といえども、縁を切りたいような人もいますよね。

でも残念ながら法律上では家族には扶養義務というのもあって

完全に縁を切れるかというとそうでもなかったりします。

それでも、状態的にもう付き合えきれないという状況になることって

あったりするかと思います。

 

そういう時に使える手段を今回はご紹介します。

 

その前に上記の記事に書いてある事例では、

オバサンが呆けてしまっててとても困っているという状況でした。

これを専門的には認知症と言います。

(昔は痴呆と呼ばれていたやつです。)

 

認知症にはいくつも種類がありまして、

その種類によっても症状は多岐に渡ります。

この方が既に発症している盗られ妄想もよくある症状の一つです。

しかし、興奮するとパニック状態になったり、

他人の話を聞き入れなくなったり、

途中で人格が変わったような状態になる

といった精神的な症状が見られています。

これらから既に治療が必要な程度の

認知症の状態になっている

と言えます。

医療や介護の現場では、認知症の症状の状態を

重度とか中程度というようにレベルで表しますが、

この方の状態は中程度ほどではないかと疑われます。

一見すると身体能力などでは問題なく一人暮らしを出来ているように

見えるかも知れません。

しかしこのような状態ですと、きちんと薬を飲めていなかったりとか、

必要以上に飲んでいたりとか、

日常生活上、支障をきたすレベルの状態である恐れが

十分にあるでしょう。

 

さらに状態が悪化すると徘徊と言って、

ちょっとでも目を離すと外をぶらぶらと一人で

出て行った挙句、いつになっても戻ってこない

と言った状態になることも想像出来るでしょう。

 

そのような状態で例えば、踏切を超えたりして

線路の中に入って電車に轢かれそうになったりするかも知れません。

そういう事態が起こってしまうと、

それによって生じた電車の遅延に対する損害賠償を

家族や親戚などに請求されることもあるかも知れません。

(実際にそういう事例も起きています。)

 

なので、どこかで誰かが面倒をやはり見ていないと

いけなかったりするわけですが、

なかなか出来なかったりしますよね。

 

そういう時に使える手段が、

成年後見人制度です。

 

以下、Copilot さんによる成年後見人制度の解説です。

 

成年後見人を探す方法はいくつかあります。以下の方法を試してみてください。

  1. 裁判所に問い合わせる: お住まいの地域の裁判所に直接問い合わせて、成年後見人が選任されているかどうかを確認できます1
  2. 法務局のサイトで検索する: 法務局のウェブサイトで成年後見人の情報を検索することができます2
  3. 家族や関係者に聞く: 本人の家族や関係者に成年後見人の有無を尋ねてみてください。
  4. ネット上で情報を検索する: インターネットで「成年後見人 探し方」などのキーワードで検索してみてください。
  5. 弁護士に相談する: 弁護士に相談して、適切な成年後見人を探すアドバイスを受けることもできます。

成年後見人を探す際には、地域の成年後見制度推進機関や専門家のサポートを活用することをおすすめします。13

成年後見人を選任する際には、いくつかの費用が発生します。以下に詳細を解説します。

  1. 申立てから後見人等選任までの手続き費用(一時的に発生):

    • 申立手数料の印紙代: 申立時に、家庭裁判所に対して申立手数料として800円分の収入印紙が必要です。後見人の登記を行うため、登記手数料2600円分も収入印紙で支払います11
    • 郵便切手: 申立手数料と併せて、裁判所に「予納郵券(切手)」を納めます。切手は申立書類の郵送に使用されます22
    • 医師の診断書費用: 本人の状態を示すために医師の診断書を添付します。診断書作成費用は医療機関ごとに異なりますが、おおむね数千円程度です。
    • 本人等の戸籍謄本・住民票: 申立書類には本人・申立人等の戸籍謄本・住民票が必要です。発行手数料は市町村ごとに異なりますが、通常は数百円程度です。
    • 登記されていない旨を証明する書類: 後見等の申し立てをするにあたり、本人が他に後見制度を利用していないことを証明するため、「登記されていないことの証明書」を添付します。発行手数料は300円です。
    • 鑑定費用: 裁判所は本人の精神上の障害の程度を判断するために鑑定を行います。鑑定費用は医療機関ごとに異なりますが、10万円以下の場合が多いです22
  2. 成年後見人の報酬(制度利用中は常時発生):

    • 成年後見人への基本報酬は、家庭裁判所の裁判官が決めますが、統一された明確な基準はありません。通常は月額2~6万円程度です。報酬額は本人の財産額に応じて設定されます33

成年後見人を選任する際には、これらの費用を考慮して手続きを進めてください。22

成年後見人の報酬は、家庭裁判所が設定する目安に基づいて決定されます13。以下に詳しく説明します。

  1. 成年後見人の報酬目安:

    • 成年後見人の報酬は、被後見人が持つ財産の総額によって変動します。
    • 一般的な目安として、被後見人の財産が1,000万円以下の場合、月額報酬は約2万円です。
    • 財産が1,000万円を超え、5,000万円以下の場合は、月額3〜4万円が目安とされています。
    • 財産が5,000万円を超える場合は、月額5〜6万円が目安とされています。
    • 家庭裁判所が示す報酬相場は地域によって異なるため、お住まいの地域の最寄りの家庭裁判所の報酬相場を調べてみることをお勧めします。
  2. 親族や専門家が後見人になった場合の報酬:

    • 成年後見制度では、親族が成年後見人となる場合でも報酬を受け取るケースは少ないですが、家庭裁判所への報酬付与の申立手続きをすれば報酬を受け取ることができます。
    • 任意後見制度では、報酬、支払時期や支払方法は任意後見契約で決定されます。専門家が後見人になる場合は、報酬の支払いが必要です。弁護士や司法書士などが考えられます。

成年後見人の報酬は、被後見人の財産状況や地域によって異なりますが、家庭裁判所の指示に従って適切に手続きを進めてください24。もしご不明点があれば、専門家に相談することをおすすめします。13

成年後見人は、成年被後見人の財産や生活を管理する大きな権限を持っていますが、それに伴って相応の義務と責任も負っています。以下に成年後見人の主な義務と責任を説明します。

  1. 善管注意義務:

  2. 身上配慮義務:

  3. 三者との関係:

成年後見人は、本人の利益を最優先に考えながら、責任を果たす必要があります。12345

 

このように成年後見人制度というものがありますが、

これはあくまで、財産の管理と契約の締結しか

してくれません。

なので、施設への必要物品を届けたりと言った

日常的なお世話などは基本的には家族がしないといけません。

 

よって、そういうのさえもしたくない場合には

家族代行サービスというものがあります。

 

高齢者の方々やその家族をサポートする「家族代行サービス」は、さまざまな側面でお手伝いを提供しています。以下に、家族代行サービスの主な業務内容をご紹介します1

  1. 見守り安否確認:高齢者の健康状態を定期的に確認し、安全をサポートします。緊急時の連絡先も引き受けます。
  2. 身元保証:入院や施設入所時に必要な身元保証を提供します。
  3. 任意後見:判断能力が低下した場合に財産管理を代行する任意後見をサポートします。
  4. 旅立ちサポート(死後整理):遺体引取から葬儀、埋葬、遺品整理、死後事務処理までをサポートします。

また、日常生活支援として、付き添いや訪問相談、医療費支払代行、遺言執行、遺産手続きなども行っています。家族代行サービスは、高齢者やその家族にとって心強い存在となっています2

もしご興味があれば、具体的なサービス内容や料金について、専門の家族代行サービスをご利用されることをお勧めします。3

家族代行サービスの料金は、利用するサービスや地域によって異なります。一般的に、以下の要因が価格に影響を与えます。

  1. 業務内容:提供されるサービスの種類によって料金が変動します。例えば、見守り安否確認や身元保証、任意後見、旅立ちサポートなど、それぞれの業務に対する料金が異なります。
  2. 時間や頻度:サービスの利用頻度や時間帯によっても料金が変わります。定期的な見守りや訪問相談の頻度、夜間や休日の対応などが考慮されます。
  3. 地域:地域ごとに価格が異なることがあります。都市部と地方で料金が異なることもあります。

具体的な料金については、専門の家族代行サービスに直接お問い合わせいただくことをお勧めします。サービスの詳細や料金プランを確認し、ご自身やご家族のニーズに合ったプランを選択できるはずです。[4]

 

どちらにしても、まあまあそれなりの金額はかかってしまいます。

そこはもう仕方がないとしか言えませんので、

そこはもう妥協するしかないでしょう。

 

自分の生活もありますから、

自分の身を守るためにも

遠慮せずにこういったサービスなどを

フル活用して自分の生活を守りながら

生きていきましょう。