底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

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元気なうちに備えておこう

こんにちは。

 

本日11月18日は、ミッキーマウスの誕生日とのことです。

 

ハハッ

 

ウォルトディズニーさんを敵に回すのはやめなさい。

ほら。早く謝りなさい。

おっかないぞ。

 

ということで、今回はお金のお話。

ハム太郎の歌でもあるように

お金が大好きという方もいると思いますが、

大事な話であることには変わりないですよね。

 

mirasia-times.jp

 

認知症の場合でも、口座が凍結されてしまう

かもしれないとのことです。

このことを知らなかった方が多いんではないでしょうか?

僕も知りませんでした。

高齢者の約4人に1人は認知症

または、その予備軍と言われています。

https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000519620.pdf

これからもその割合はさらに増えていきます。

そうなると、自分の親が認知症になる可能性は

十分にありますよね。

 

一口に認知症と言っても

いろんな種類がありますし、

症状の程度は人によって違います。

ですが、ほとんどの場合は自身で

完璧に金銭管理出来る状態ではありません。

認知症は進行していきますので、

例え今は出来ていても、

その状態がいつまで続くかは分かりません。

よって、認知症だと分かった時からよりも、

元気なうちから対策しておいた方が無難だと言えますよね。

 

高齢者にとって、通帳や財布などは

とても大事なものでもあります。

僕らでもそうですよね。

だからこそ、管理を移行しようとすると

大喧嘩になってしまいます。

でもだからと言って、

いつまでも不干渉ではいられませんよね。

いつ、振り込め詐欺などにひっかかるかもしれません。

年を取れば取るほど、そのリスクは急上昇していきます。

 

嫌なことは早目に終わらしておいた方が良くないですかね?

 

円満解決となればいいですが、

そうは問屋が卸さないと言いますよね。

そういう時のために、"成年後見人"

というものを覚えておきましょう。

家庭裁判所に申告して、

正当な代理人を用意するという方法です。

そうすることで、強制的に全ての権限を

本人から移行させることが出来ます。

(上記の記事にあるように、

 実際には家庭裁判所が選定した専門家の方に

 移行されることが多いです。)

ちゃんとしたプロの方がきちんと管理してくれるのは

いいことなんですけど、

そこそこお金がかかるらしい。

だから、これは最終的な手段となるだろう。

 

まずは、代理人カードというものを

契約してみるのがいいでしょう。

金融機関によってはないところもあるので、ご注意ください。

 

口座が凍結されてからでは、

出来ることが限られますし、時間もかかります。

だからこそ、元気なうちから備えておこう。

つば九郎との約束だぞ。