底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

カブッキーランドのこどおじ介護士カイトキュンのライフハックブログ

底辺男性介護士のカイトキュンが介護に纏わるあれこれを考えていくサイトです。

ご機嫌ばかり伺っていてもいいことはなくない?

こんにちは。

 

星野源さんとガッキーが結婚しましたね。

芸能人の名前とか

ほとんど知らないカイトキュンですが、

お二人とも名前も顔も知っているわけでして。

肝心なドラマの方は

ほんのちょっとしか見てませんが、

なかなかユニークなドラマでしたよね。

それでも、誰がそれが現実になると

予想出来たでしょうか?

これは芸能界の令和一の特ダネと

言っていいじゃないでしょうか。

 

と言うことで、今週も

カイトキュンが見つけてきた

特ダネをご紹介しますね。

 

medical.jiji.com

 

medical.jiji.com

 

今週は特別にこちらの二本立てでお送りします。

 

まずは、第4回の方から。

 

ところが、そんな認知症の人の目の前で「この人、わかっていないから」と言いながら、本人抜きで決め事をする家族、さらに、医療や介護の専門職もいるという現実がある。

 認知症の本人たちは「自分たちを抜きにして決めないで」「役割を奪わないで」「できることを禁止しないで」と叫んでいる。

 

本人に意思を確認するのはとても大事なことですが、

本当に本人がきちんと正しく理解出来ているかどうか

と言うのもとても大事なことですよね。

医療的に必要な手術を受けないといけないとします。

本人と家族に説明したとして

よく分かっていない本人は

「いいわ。」と拒否したとします。

ですが、家族は「やって。」と要望したとします。

そうなった時に、医師はどうするか?と言う話ですよね。

何もかも完璧に出来ないのが認知症ですし。

危険な運転とかをしている高齢者に

何も検査とかせずに無条件で免許を更新して

いいのかっていうのと同じだと思うんです。

確かに、生活するのに

移動手段が必要ですけど、

このまま何もせずに

野放しにしておくのもダメですよね?

少しぐらい制限がかかってしまったりするのも

しょうがないことなんではないでしょうか?

 

次は、第5回の方です。

 

孫を連れて子どもがやって来た。認知症の本人は、孫の名前がどうしても思い出せない。それは、そうだ。もの忘れは認知症の代表的な症状(中核症状)なのだから。「まずいな」と本人は焦る。そこに、家族の声が響く。

 「何ちゃんだっけ?」

 その質問が本人にとって、どれほど冷酷であることか。例えるなら、日焼けでヒリヒリした皮膚に塩を擦り込むような、あるいは骨折をして、うずく足をぐりぐりと踏みつけるような行為と同程度に残酷なのだ。

 

訪問のあいさつをするとすかさず「きょうは何曜日でしたっけ?」とか、「けさは何時に起きましたか?」などと質問を始めた。

 一見、何気なく聞いている感じもするのだが、素人目線でも「見え見え」である。利用者は認知症があると思われ、案の定、答えられないことが多い。次第に、表情は険しくなり、怒りの表情さえ浮かんでいる。でも、ヘルパーは気づかない。

 

「きょうが何月何日だと分かったところで、どんな意味があるというのか!」などという反発もある。相手の気持ちに配慮せずに行うとBPSDを引き起こす恐れすらある。ざっくり言うと「取扱い注意」の療法であり、上述のヘルパーの質問攻めは、害を及ぼす素人療法に該当するだろう。 

 

まあ、何事にも限度と言うもんがあるから

なんでもかんでもやり過ぎは良くないけど、

全くやらないのもそれはそれでどうかと思うんだ。

要はバランスの問題では?

 

相手の気持ちに配慮することも大事だが、

忖度するのもどうかと思うんだ。

 

何月何日がわかったところで

意味はないかもしれないけど、

見当識を確認するのは大事なこと。

 

認知症になると、今が夏か冬か

季節が分からなくなる。

今が日中か夜か分からなくなる。

 

だから、今は夏ですよ。

とか、今は夜ですよ。

って教えるのは悪いことではないですよね。

 

でないと、夜に起きて日中に寝たり

夏に厚い服装をして、冬に軽い服装をする。

そうして、風邪をひいたりする。

それでも、やはり暑かったんだとか、

寒かったんだとかと正常な判断が出来ず、

正しい行動が取れないことがよくある。

それが、認知症の恐ろしいところでもある。

 

ですから、例え本人が嫌がろうが、

夏に暖房をかけていたら止めないといけないし、

冬には冷房ではなく暖房をかけないといけない。

 

実際に僕らはそういうことをしている。

そう言うことをしないといけない人は

たくさんいるのだ。

 

上手く素直にことが収まればいいけれど、

そうならないこともある。

そう言う時は半ば無理やりすることもある。

熱中症で命を落とすのを防がないといけないためだ。

 

AIが搭載され、全てが全自動になれば

これらの問題は解決するのかもしれない。

そうなる未来が来るといいね。