底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

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生き甲斐を探し当ててみよう

こんにちは。

 

今日は、ピースと言うタバコの

記念日だそうです。

タバコって世間的に

色々と嫌われていたりもするんですけど、

なんだかんだで生き残っていますよね。

タバコでストレス発散している

っていう人もいますし、

たばこ税という存在が

気軽に税率を上げれて、

そこそこ収入源になるという

色々と政府的にも有難い

存在になったりしていますよね。

 

そのように、世の中に存在する

ものって何かしら良い面が

あったりするもんなんです。

 

ということで、今回のお話はこちら。

 

un88.hatenablog.com

 

とある施設にいた

とあるおじいさんが起こした

とある騒動のお話です。

誰しも、メンタルを病んでしまうことって

あると思うんです。

人間だもの。

鬱になってしまう人もいるでしょう。

鬱になりたくて、なる人なんて

誰もいないですし。

気付いたらなっていたという人ばかりです。

なんで、未然にそれを防ぐならば

周りにいる人がサポートするしかありません。

 

騒動を起こしたおじいさんは、

認知面的には問題がなかったそうですが、

俗に言う、認知症=ボケではないんですよね。

確かに、そのイメージが強いと思うんですが、

認知症って人によって症状や重症度は

違ってきます。

なんで俗に言うボケてはいなくても、

妄想など他の症状があると言う方もいます。

それらも認知症と診断されるケースがあります。

なんで、ボケていないから認知症ではない

とは言い切れないのです。

あくまでそれを判断出来るのは医師だけ。

(そのおじいさんは医師からちゃんと

認知症ではないと診断があったかもしれないけど)

 

僕らは、長谷川式スケールで

傾向を見てみるだけ。

 

carewarker-diary.hatenablog.com

 

鬱や苛つきやすいと言うのも

前兆の一つとも言えます。

 

僕の施設にも、毎日口癖で

死ぬとか物を取られたなどと言っている方もいます。

その方は重度の妄想や幻聴の症状があります。

普通に僕たちと会話していても、

いきなり突然、何処かと

通信し出すと言った具合です。

(体内で5Gでも受信してるのかな?)

 

そう言った状態なんで、

酷い時にはこちらが何を言っても

何も効果がありません。

そんな状態で、よく他人の居室に入ったりします。

なんで、出来るだけ落ち着いていて欲しいところ。

 

そう言う時に

落ち着かせる手段の一つとして、

本人の気が紛れることをさせる

という方法があります。

(洗濯物や新聞を畳んでもらったりとか)

 

例え、それらの作業をしている間だけしか

効果がなかったとしても、

その間に、その人の対応をせずに

他の仕事を出来るので

やる意味はあります。

 

俗にケアマネさんから言われたりする

生き甲斐っていうやつです。

生き甲斐のことをやっている間って

生きがいいんですよ。

取れたれほやほや状態みたいに

ピチピチになったりするんです。

だからこそ、生き甲斐になるような物を

提供していく必要があるわけです。

 

男性だとなかなか自分から

あーだこーだと自分語りをしたりする方が

あまりいないんで、なかなか

情報を得ることが難しかったりします。

なんで、宝探しだと思ってください。

読書、囲碁・将棋、そろばん、塗り絵

なんかが今までの経験上、ヒット確率が高いですかね。

それらを提供してみて、反応を伺ってみましょう。

 

宝探しって難しいですけど、

やってみると意外と楽しくてハマるかもしれません。