底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

カブッキーランドのこどおじ介護士カイトキュンのライフハックブログ

底辺男性介護士のカイトキュンが介護に纏わるあれこれを考えていくサイトです。

早目、早目に手を打とう。

こんにちは。

 

自衛隊の看護師が旭川に派遣されましたね。

大勢のクラスターが発生している病院に派遣されたとのことですね。

こういうところから、潰していかないと

どうにもならないということなんでしょうね。

このまま放置しておくわけにはいかないですもんね。

 

ということで、今回はこちら。

aki1200.hatenablog.com

 

先に結論から言いますと、

既に認知症を発症されている状態であると

いう認識を持っていただいて構いません。

なので、早急に病院に受診するべきです。

脳神経外科認知症外来などへ)

必ず母上様か負け犬様ご自身の

どちらかの付き添いが必要です。

 

また、お住まいの自治体の福祉課へ

相談するべきです。

こちらも早急に。

病院への受診も拒否する可能性が

高いことも考えられるので、

そうした時の対応の相談もかねて。

また、金銭的な援助とか介護のサービスを

受ける方法とか諸々のことを教えてくれます。

 

このまま放置しておくと、

盗られ妄想や被害妄想がほぼ必ず出現するでしょう。

〇〇を盗んだな。とか、暴行を受けたとか。

というような感じでいろんな妄想が出現する可能性があります。

そうすると、母上様や負け犬様ご自身が

その被害に遭うことになります。

その際には、暴行を受ける可能性も十分にあります。

アンパーンチレベルで済めばいいでしょうが、

アタタタタレベルかもしれません。

最悪の場合は、刃物とかで攻撃してくるかもしれません。

実際にそういったことが普通に起きてますので。

なので、そういった兆候が見られた際には、

精神科への受診も必要です。

(薬で症状を緩和させる必要があるため)

 

また、俗に言う徘徊という行為も

出てくる可能性があります。

簡単にいうと、一人で何処かへ

行ってしまうということです。

もちろん、そうなってしまうと

元の場所に帰ってくることは

ほぼ100%出来ません。

最悪の場合では行方不明になったまま、

発見した時にはもう死んでいた

ということもあります。

 

さらに、昼夜逆転になりやすくなります。

昼に寝て、夜に行動するということです。

そうなると、より付き添いなどの負担が重くなるわけです。

(そういう状態になると、

 もう自宅では看れないレベル)

 

怖がらせるのはいい加減にしろ。

 

だって、君がそうしろと言ったじゃないか。

 

つまり、早目に早目に手を打たないといけないということです。

 

そもそもとりあえずは、

現状のレベルを知りたいですよね。

そんな時に役立つツールをご紹介します。

 

それが、長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)

というものです。

https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/tool/pdf/tool_05.pdf

 

心理テストのようなものです。

いくつかの質問に答えてもらいます。

どれだけ答えられたかを点数化して

認知症かどうか、どれくらい認知症が進んでいるかを

簡易的に判別するものです。

 

これは、実際に医療や介護の現場で

使われているものです。

 

点数が低ければ低いほど、

認知症の症状が進んでいることを表します。

まずは、これを試してみるべきです。

 

残念ながら、現在の医学では

認知症を改善することは出来ません。

進行を遅らせるか、症状を緩和させることしか出来ません。

 

現時点では、そこまでまだ重度ではないですので、

以下に挙げるようなことをやってみると

多少の効果は望めるかもしれません。

(あくまで、進行を遅らせることしか出来ないが)

 

・運動をさせる。

ポケモンGoで卵を孵化するとか)

・細かい作業をさせる。(手を動かすことが目的)

(広告の箱を折るとか、新聞を畳むとか)

・頭を使わせる。

(計算問題をさせるとか、将棋や囲碁など)

 

他にも挙げようと思えば、挙げれるかもしれませんが、

まとめると、上の3つになるわけです。

(逆に言うと、これぐらいしか出来ないということ。)

これを予防の3原則とか名付けてもいいです。

(ご命名はご自由にどうぞ)

 

本人が意欲を示して継続してやらないと

効果は期待できません。

父上様の趣味、趣向などから

どういったものが相応しいか

考えてみて下さい。

また、報酬というものを用意しておくとより

効果があります。

(スターやブコメがあると、

 記事を書くモチベーションに繋がるみたいに。)

 

父上様は60歳を過ぎているとのことですが、

それ未満でも、認知症は発症する可能性は

十分にあります。

若年性認知症というものがありますので、

負け犬様ご自身もそのリスクは

なんと0ではないのです。

(それだけ、認知症は誰がいつ発症しても

 おかしくないということ)

 

子供じゃないんだからと思うかもしれません。

でも、認知症というものは

脳が退化してしまう病気です。

子供みたいになってしまうということです。

今まで現れなかった素の性格が出るということです。

(おとなしかった人が凶暴になったりとか)

 

父上様は、ぎっくり腰で

1年近く寝込んでいたとのことですが、

寝たきり状態であると、認知症は進行します。

しかもそのスピードは早いです。

新型コロナウイルスの第3波レベルで急速に。

 

上の3原則にあるように、

運動することは大事なことなんです。

僕らだって、ずっと家でゴロゴロしていたら、

仕事なんかに行きたくない病を発症しますよね。

 

あなたは長男とのことですね。

ですから、面倒を見ることになります。

まあ、縁を切りたいと思うならば

切ることも不可能ではありませんが、

完全に逃れることは出来ません。

ですから、今のうちに手を打っておきましょう。