底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

カブッキーランドのこどおじ介護士カイトキュンのライフハックブログ

底辺男性介護士のカイトキュンが介護に纏わるあれこれを考えていくサイトです。

人は支え合って生きている

最近、ちょっと冷えてきました。

いよいよ本格的な冬の到来ですかね。

ということで皆さん、こんにちは。

今週もラジオのお時間となりました。

今週も、カイトキュンとゆかいな仲間たちで

お送りいたします。

 

12月になりましたね。

今年も残り一か月となるわけですが、

時の流れってそう考えると早いですね。

さすが、"しわーっす。"というだけありますね。

 

場が冷えてしまったので、ここでお手紙をご紹介いたします。

 

un88.hatenablog.com

 

そうですよね。

違和感を感じてしまいますよね。

文末が  "、"  で終わっていると。

同じような理由で、"藤岡弘。" さんもそうですよね。

理屈的には、"さかなクン"  にさん付けしない理論

になるんでしょうけど、

年上にため口を使っている気分になりますよね。

ため口でいいってどれだけ言われても、

どうしても、慣れないもんですよね。

 

そんなカイトキュンは、

面倒くさいとかの理由で

年上にも、同い年でも、年下にも、

丁寧語を使ってます。

皆さんはどうしてますか?

 

早く質問に答えなさい。

 

ああ、そうでしたね。

 

"介護職は、サービス業ではなくて

インフラじゃないのかい?"

という質問ですね。

 

こと介護業界(介護職)に限っては俺らのやっていることを「サービス」と定義付けするのはなにか違うような気がする

 

介護業務はサービス業じゃなくて、誰もが生きる為に最低限の権利として享受する権利のある電気やガスや水道と同じく生活基盤(インフラ)であると定義し直してもいいんでないの? 

 

その答えですが、定義し直す必要はないです。

介護職は、インフラまであると言いたいということですが、

(ちなみに、"~まである" は今年の新語2020の第8位となりました。)

既にインフラ業として定義されているので、

定義し直す必要はないのです。

 

国民皆保険制度というものを皆さんはご存知ですよね。

日本国民ならば、誰でもみんな保険制度に加入出来ます。

加入していれば、医療機関で医療を受けても

全額支払う必要がないのです。(保険適用外を除く)

 

当たり前のことだと思っているかもしれませんが、

これは日本だけ。

アメリカなどでは、そんな制度はありません。

医療を受けてしまうと、

全額払わないといけない必要があるのです。

(保険に入っていなければ)

その保険料も安くはありません。

 

介護は医療ではありませんが、

介護には、特別養護老人ホームというものがあります。

 

kaigo.homes.co.jp

 

公立の学校のようなものです。

ただ、違うのは公務員のように

誰でも入れるわけではありません。

入るための、条件を満たす必要があります。

 

ただ、民間の施設と比べると費用は安いですし、

一度入ってしまえば、

原則として追い出されることはありません。

(民間の施設では、介護度が上がると

 追い出されてしまうところもある。)

 

民間の施設よりも、費用が安いのは

経営側へ国や自治体から補助金が出ているためです。

"お国から経営の補助金を貰えてる"

これが、インフラ業であるなによりもの証であるのです。

 

民間の施設が高いのは、

私立の学校のように、公立よりも

サービスが充実しているからです。

公立は安い反面、必要最小限程度のサービス

しかありません。

一方で、民間は必要最低限以上の

サービスを提供する代わりに、

費用が高いのです。

 

また、特定の条件を満たすと

優先的に特別養護老人ホームに入所出来るという

特例制度があります。

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000052324.pdf

 

民間では、このような制度は基本的にはありません。

順番待ちとなってしまいます。

 

このような優遇措置があるのも

インフラ業である証となりますね。

 

どんな人であろうとも、

人権というものがあります。

なので、必要最小限の医療や

介護のサービスを受ける権利も

人権としてあるのです。

 

なので、ライフラインと同等の

インフラ業であると認定されているのです。

 

最終的には、誰かが誰かの面倒を

見ないといけないのです。

遺体をどこにでも放置しておくと、

立派な犯罪となるのですから。

 

そんな縁の下の力持ちの存在であるのが

介護職なのです。

 

犯罪者にはなりたくないけど、

だからといって、24時間、365日

ずっと誰かのそばにずっといて、

世話することなんて出来ますか?

 

介護職という人がいるおかげで、

僕らはその必要性から解放されているわけです。

 

それって、ありがたやありがたやじゃないですか?

 

ということで、

今週のお題「感謝したいこと」

でした。