こんにちは。
本日、僕の勤めている介護施設で
新型コロナウイルスの感染対策の緩和について、
施設の上層部で会議して決まったことを
書面にてお知らせがありました。
感染対策については、
国から具体的な指針などがまだ
公開されていない部分もあり、
これからどのようにしていこうか
悩んでいるところもあるかと思います。
そこで、うちの施設での指針を
一つの参考として
共有しておこうかなと思います。
2023年3月13日より
マスク着用の義務化が解除され、
2023年5月8日より
分類が2類から5類へと
変更されることになっています。
このように世の中の動きが
感染対策緩和に動いており、
感染者数も減少傾向が続いている。
また、利用者様の身体的や精神的にも
感染対策を緩和することは
（緩和出来るのであれば）
望ましいことだと思われる。
（身体的や精神的に負担になっているため）
これらの要因によって、
うちの施設でも感染対策の緩和に
踏み切ることになりました。
ただし、施設の周辺地域で
感染者数が急増したり、
施設内の利用者に感染者が出た場合には
緩和を取りやめ、緩和前の対策に戻すこと。
となっています。
それでは、ここからが
緩和後の感染対策になります。
まずは、利用者様への対応について
・施設内では利用者様はマスクを着用しなくてもよい。
（体調不良時を除く）
受診や外出時などはマスクを着用すること。
・外出（受診）後に行っていた
居室での隔離は解除する。
・熱発時は居室隔離とするが、
他の利用者様への隔離対応は必要なし。
（インフルエンザや新型コロナウイルスなどの
感染症の診断が出ない限り）
職員が居室隔離されている利用者の
居室に入る場合には、ガウンの着用は必要なし。
（手洗い・手指消毒などはしっかり行うこと）
・食堂のテーブルに設置している
アクリル板は引き続き設置する。
・施設外への外出を解禁する。
（感染症法上の分類が5類に移行してから）
次は職員への対応について
・職員は引き続きマスクを着用すること。
フェイスシールドは外してもよい。（個人の判断で）
（体調不良時を除く）
・体温37.3度を基準として、
（これ以上高くなると危険と
捉えて良いと言われているらしい）
出勤するかどうかは個人の判断に委ねる。
ただし、体調不良時や熱発があれば
必ず報告を行うこと。
・職員の家族が新型コロナウイルスや
インフルエンザにかかっても、
職員は出勤してもよいが、
出勤前に事前に必ず報告すること。
（新型コロナウイルスの場合は、
感染症法上の分類が5類に移行してから）
・職員が新型コロナウイルスや
インフルエンザなどにかかっても、
利用者様への隔離対応などは行わない。
・職員が県外に旅行等に行く際や
会食を行う際に必要としていた
事前の報告は必要なしとする。
面会について
・家族・親族のみとしてきたが、
知人・友人でもOKとする。
（ただし、予約制とする）
（一日での面会者数を制限するため）
・面会時は利用者様はマスクを
着用しなくてもよいが、
面会者は必ず着用すること。
面会時間に制限は設けないが、
一度に面会出来るのは3名まで。
（それ以上の場合は交代交代で行う）
・面会者と利用者様への
間に設置していた仕切りは撤廃する。
以上となります。
フェイスシールドの着用義務化の解除は
多くの職員が望んでいたことなので、
解除となって嬉しく思います。
なぜ、全面的な解除とせずに
個人の判断に委ねるとしたのか
は疑問ですが、
感染対策的にマスクだけの時と
そんなに大差ないみたいですので、
僕も外すつもりです。
（蒸し暑くなるし、
いちいち付けるのが面倒くさいし）
37.3度以上でも出勤するかは
個人の判断に委ねるとなっていますが、
そこはこれまで同様に
出勤の自粛にしておいた方がいい気がします。
人手的に出て来て欲しいのは
十分に分かりますけど、
そこまでの体温なら
熱発レベルですし、
何らかの体調不良を起こしている
ことが多々あるでしょう。
なので、そういう時は
気軽に休めるような体制を
これからも整備してくれると
いいなあと思ってます。
事前の報告なしに
県外に行ったり出来るのは
ついに来たかって感じですね。
今までこれのおかげで、
行動が少し制限されていたところがあるので。
未だに僕の生活圏内では
マスクを着用している方が
多い印象ですが、
皆さんのところではどうでしょうか。
皆さんの介護施設などでは
どのような指針でいくのか
決まっているでしょうか。
良ければ教えてください。
