底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

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簡単には防げないものもある。

こんにちは。

 

2024年になりましたね。

新年あけましておめでとうございます。

 

令和6年能登半島地震がありましたが、

こちらでは無事です。

施設のコロナのクラスターも落ち着いたので

いつも通りの日常を送っています。

 

いつも通りの日常を送ってはいますが、

地震の影響がなかったわけではありません。

今も地割れしている道路とかありますし、

余震もまだあったりしますからね。

 

そんなことで、今回のお話はこちら。

 

un88.hatenablog.com

 

皆さんが皮膚の怪我をする時って、

包丁を使っている時とかぐらいしか

ないかもしれませんが、

高齢者になると誰でも簡単に

怪我をしやすくなる状態になります。

 

お風呂を掃除していると分かるかと思いますが、

垢というものが浮いてきたり、

湯船にこびりついていたりすることがあるかと思います。

 

それらは僕たち人間の皮膚の汚れです。

古い角質や皮脂などが原因です。

 

それが高齢者になると、

服を脱いだ際などに

粉雪のように空気中を舞うことが

よくあります。

(パウダー現象などと

勝手に名付けても構いません)

 

イメージ的には思春期の男の子とかで

頭のフケが落ちてきたりする感じですかね。

 

そういう感じでボロボロと落ちたりするほど、

高齢者になると皮膚の状態が悪化します。

上記に挙げたパウダー現象以外にも、

皮膚が簡単に裂けることがあります。

これを介護などの業界用語では

表皮剥離(ひょうひはくり)と言います。

 

ちょっと爪が当たったり、

服を脱ぐ際に服に皮膚が擦れたり

するだけでも起こります。

 

同じように血管も年を取ると

脆くなります。

そうなると、水道管が破裂したり、

脆くなった部分から漏れることがあります。

そのような感じで血管から血が漏れることがあります。

これが内出血です。

それが皮膚の下の方で起こるのが

皮下出血と言います。

 

これらも高齢者になると

本当にちょっとした衝撃などで

起こりやすくなります。

それを防ぐのは雪などにあまり慣れていない

都民が凍結した道路を転ばずに歩くようなほど

の難易度になります。

 

さらにホワイトアウトのように

状態が悪化するとさらに難易度が

悪化します。

 

そういうような状態では

事故を防ぐためには

そもそも外に出ないというような

抜本的な対策しかありません。

 

ですが、実際には仕事があったりして

嫌でも外に出て運転しないといけない

状態になったりするわけなので、

事故を0にするというのは

かなり難しいお話になるわけなのです。

 

このように解説してほしいことなど

ありましたら、随時受け付けておりますので、

コメント欄などにお気軽にどうぞ。