底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

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誰しも見えないところで闘っている

こんにちは。

 

イギリスの総選挙の開票が進んでいますが、

与党の保守党が過半数を制しました。

これで、ブレグジットが確定しました。

長きに渡ったイギリスの迷走がこれでひと段落となります。

一区切りがついて、ちょっとホッとしたところです。

分厚い雲に覆われていたのが、

雲が途切れて晴れ間が見えてきたところです。

ブレグジットという答えが正しかったのかどうかは、

数十年後の未来で分かるはずです。

"これで良かったのか?” なんて今は考えても答えなんて出ません。

前置きが長くなりましたが、今日の本題はこちらです。

togetter.com

 

5chにもとある話がありました。

毎日、母親がお弁当を作ってくれているけれど、

不味くて食べれたものじゃなかったから、

とある日に、もう作るなと言った。

本当は、病気と闘いながら懸命に作っていたというのを

後で知って泣きながら後悔したという話。

 

意地を張ってばかりの人でも、

心の奥底では感謝していたりするということ。

それならもっと素直になれよと思うだろうけど、

プライドというものがあるから、出来ないんだよね。

 

認知症の方の相手をしていると時には、

感情的になってしまうこともあるだろう。

時にはイラッとしてしまうこともあるだろう。

でも、一度深呼吸をして冷静になって欲しい。

"なんでそんなことしてるの?"

"何回同じことを言えば分かるの?"

と言ったところで、真面な返事なんて返ってこない。

自分の意思とは関係なくやってしまったり、

上手く理解出来ないから、何回でも繰り返したりする。

それが、認知症という症状なのだ。

 

”自分はこうはなりたくないな”

そう思ったりもする。

そう思っていても、なる時はなるのだ。

それが、認知症

予防したところで、完璧に防げるものではない。

未来になってみないと分からない。

運に委ねるしかないのです。

 

その人の過去を知るというのも大事なことなんです。

本人や家族に、どういった人生を送ってきたのか聞いてみてください。

どんなとこで働いていたとか、どんなことが好きだったとか。

そこから、ヒントが見えてくることもあります。

 

相手を知る。

相手を攻略する為には、それが欠かせません。

 

その情報をコミュニケーションで引き出していく。

コミュ障には、とてもハードルが高いやつです。

そういう時は、得意な人に任せればいいのです。

その人から情報を共有してもらえればいいのです。

その為にも、そういう人とは悪くない関係性を

持っておいた方がいいです。

 

後で一人で苦しまない為にも、

少なくとも、家族とは良い関係性でいたい。

後で苦しむのを少しでも減らす為に、

今のうちから終活などについて

家族と話し合っておくと良いかもしれない。

まだまだ大丈夫と思っているうちに、

時間はあっという間に過ぎて行ってしまうのだから。