底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

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それでもなお、しがみ付く僕らは醜いかい?

こんにちは。

 

令和元年の2019年も、もうすぐで終わりますね。

皆さんにとって、どんな1年だったでしょうか?

 

クリスマスが今年も過ぎていったわけですが、

皆さんは、どんなプレゼントが欲しいですか?

大人になった僕たちにとって、一番欲しいプレゼント。

そう。それは、お金ですよね。

ということで、今回はおちんぎんのお話。

 

自分の方が大きいとか、

大事なのは大きさじゃないとか言われたりもします。

金額のお話です。

 

僕もどちらかと言えば賛同しますが、

最低限、ある程度は必要だと思うんです。

最低限の人権がある暮らしをするためには。

そのため、最低賃金というのが決められているわけですし。

 

年々僕らは歳を取るわけです。

それによって、必要な経費も上がっていくと思うんです。

ですから、お賃金も年々増えていった方が

いいことに越したことはありません。

 

ですが、いざ現実を見てみるとこんな感じなのです。

un88.hatenablog.com

 

これがいかに酷いか、皆さんはお分かりでしょうか?

以前にもご紹介したように、

我々の介護業界には、処遇改善費(処遇改善加算)という

国からの補助金が投入されています。

介護士のお賃金を引き上げるためです。

通常の給料をベースアップ出来ればいいんですが、

それが出来ないからという名目のはずです。

ですが、手当てで2万円が付いているわけですよ。

それくらいの額を付けれるのであれば、

もうちょっと賞与の方も上げれるんじゃない?

と素人考えで思ってしまいます。

経営状態に余裕がないからと答えるでしょうが、

本当にそうなのでしょうか?

どこかに、無駄遣いとかしてません?

 

などと言ったところで、皆さんが本当に気になるのは

かいち君の方はどうなの?という話なんだと思うんだ。

 

皆さんのおかげさまで、

今月からこのブログの PV が上がり出したのも記念して、

かいち君のも公開したいと思います。

あくまで、参考程度としてご覧ください。

 

 

上記が今年の冬のボーナスです。

厚生年金の保険料から大体の報酬額が分かるかと思います。

https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo-gaku/gakuhyo/20170822.files/1.pdf

所得税の方からも同じように計算で大体は求められるでしょう。

 

と言ったところで、面倒くさいので誰も多分やらないですよね。

 

これが、今年の12月分のかいち君のおちんぎんです。

 

資格手当てというのが付いていますので、

かいち君は、介護福祉士の資格を持っているということになりますね。

通勤手当は、田舎ですので車のガソリン手当てになっています。

つまり、そこそこの距離を車で通勤しているということですね。

約20km ほどです。

残業手当ても付いてますが、

付かない時もあります。

というか、付かない時の方が多いです。

付いてもこれくらいです。

つまり、ほとんど残業していないということです。

この残業は、会議と研修のためです。

つまり、それらが僕の休みの日になければ、

残業は基本的にしないということになります。

この月は、珍しく有給を消費しています。

普段は、消費しません。

他の職員さんは、月1ぐらいで取得していますが。

田舎住まいなので、住民税も安いんですよ。

 

これらを見て、お分かりの方もいるでしょうが、

かいち君は、夜勤というおしごとをやっていないのです。

かいち君は朝型人間のため、夜は活動出来ない人間なんです。

午後9時ぐらいにはもう寝てしまう人間なんです。

 

夜勤をやっていれば、後数万円くらいはおちんぎんも

増えているかと思いますが、

身体を壊してまで、やりたくないので。

 

また、処遇改善費が付いてないのも見て分かるかと思います。

前述したように、処遇改善費は国からの補助金です。

これは、臨時のものです。

パチンコでいう確変タイムというものです。

いつかは、切れてしまいます。

だって、国の予算は限られてますので。

切れて仕舞えば、0となります。

全く入って来ません。

 

なので、うちの会社では処遇改善費を

リボ払いしております。

毎月のお給料などへのベースアップ資金として活用しております。

僕たちにとってはそちらの方が安定した収入になりますので、

そのシステムに今のところ、不満はありません。

 

かいち君は、夜勤をしない人間だとお伝えしました。

そのため、以前まではパート契約でした。

夜勤をしないと正社員にはならないルールになっていたからです。

(会社として)

ですが、今は正社員になっています。

これは、自民党さんのおかげです。

働き方改革のおかげです。

働き方改革が推進された結果、

うちの会社でもルールが変わったわけです。

夜勤以外の業務が正社員と同等であれば、

正社員として働けるようになりました。

 

そのため、年収が上がったわけです。

つまり、前はもっと低かったわけです。

ボーナスでは、手取りで1万円ぐらいだったわけです。

 

正社員となっても、働く時間などは変わっていません。

お賃金が増えただけです。

 

さらに、年間5日間の有給取得が義務化されました。

これによって、年間の休みが増えたわけです。

有給ですから、休みが増えたところでおちんぎんは変わりません。

 

シフトを組んでいる上の人からは、

組むのが大変になったという悲鳴が聞こえて来てますが、

僕らにとっては、有難いことになってます。

 

働き方改革、大万歳であります。

そう言った意味で今年は良い年でした。

 

予定が何もない僕たちに、休みを与えたところで

ただ手をすり抜けるだけなんですけれどね。

 

でも、君がくれた大切なものだから、僕のために使います。

終わりある人生に希望を持ちたいので。

 

他にもっとおちんぎんがいい職種があるのも事実ですが、

それでもなお、しがみ付く僕らは醜いかい?