底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

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知らなかったでは、済まない時が来る

こんにちは。

 

いよいよ2019年も年末になりました。

でも、お天気的にはあんまり冬らしくない日々が続いています。

なんだか、変な気分です。

雪かきしなくていいし、

気温もそこまで寒くないしでいいんですが。

 

そんな遅れている中で、早まっているものがあります。

それが、インフルエンザです。

例年よりも早いペースで流行しています。

 

ということで、今年最後の議題はこちら。

 

www.shimazo3.com

 

先に答えをいいますと、

介護福祉士になるためには、

国家資格の試験に合格しないといけません。

試験に合格して、国からの認可を受けて初めて

介護福祉士と名乗れるのです。

そう言った意味では、介護福祉士に専門性はあります。

 

では、介護士ではどうでしょうか?

介護士として働くためには、

現在では初任者研修の資格が必要としているところが多いです。

こちらは国家資格ではありません。

なので、お金を払ってきちんと最後まで受講すれば

誰でもその資格を取得することが出来ます。

 

このブログでも何回か取り上げていますが、

介護士が事件を起こしたりしています。

彼らは、介護士としての適性があったと言えるでしょうか?

介護士としての専門性があったと言えるでしょうか?

彼らにもそれなりの事情はあったでしょうが。

 

残念ながら、そう言った方もいるというのも事実だと思います。

運転免許を持っているのに、

煽り運転とかしている人もいたりしますよね。

 

今回、ご紹介するお話はそんなお話。

 

とある日のことです。

とある施設での出来事です。

とある高齢者の方が嘔吐しました。

近くにいた職員がすぐさま、駆け付けます。

大丈夫?などと声かけ、対応に当たってます。

 

そんなとある職員に悲劇が舞い降ります。

なんと、ノロウイルスに感染していたのです。

そうです。

嘔吐した高齢者は、ノロウイルスに感染していたのです。

そうとは気付かずにノーガードで接してしまったために、

感染してしまいました。

 

近くにいた別の職員は、すぐさま勘付いて

感染予防対策をしてから対応に当たったため、

その職員は感染せずにすみました。

 

どうするのが正しかったのでしょうか?

残念ながら、このことは初任者研修でも

介護福祉士の試験でも出て来ません。

 

なので、介護士達はそれらの医療などの知識を

研修などで学ぶ必要があるのです。

僕らには関係ないという理屈は通じません。

だって、僕らが高齢者に一番接する職種なのです。

 

知らなかったでは、済まされないのです。