こんにちは。
8月になりましたね。
梅雨が明け、途端に猛暑の夏になりましたね。
コロナの夏だから、マスクをしないといけない夏。
とても、息がしずらいよね。
息苦しくなっちゃう。
ということで、今回はドーナツ事件の後編です。
Yahoo のコメント欄のオーサーコメントの方をご覧ください。
事故が起きても揺らがない信頼関係を、利用者・家族との間に築くことに力を入れていたただきたいと思います。
今回は、ここに注目していきます。
そもそも論ですが、なぜ今回の件は裁判沙汰になってしまったのか。
利用者・家族と裁判沙汰になってしまうのは、
相当珍しいことだと思うんです。
トラブってしまうことは良くあっても。
そもそも、信頼関係がきちんと築けていれば
トラブルことなんかないですし、
裁判沙汰になんかなるはずがありません。
ただ、全員が全員真っ当な人ばかりでもありません。
トラブってしまうような問題性がある方が
ある程度いるのも事実です。
ですので、全員と信頼関係を築けというのは
少々無理がある話となってしまいます。
（お客様は神様と言っても、
入店禁止とかにしないといけないお客様もいるということ）
なんで、トラブルを完全に防ぐことは困難です。
ですから、そうなった時のための保険を取っておきましょう。
それが、エビデンスです。
証拠という意味です。
物的証拠となるようなものを残しておくということです。
記録を取っておこうということです。
介護で働く時に、最初に習うとても大事なことの一つです。
介護施設などでは、どんなサービスをいつ、
どこで、どんな風に提供したか、
そうしたら、どうなったか。
どんな反応だったか。
といった事実を細かく記載しないといけない決まりがあります。
保育などでも同様です。
これをしておかないと、
お国さんから報酬（お金）などを
受け取れなくなる場合があるからです。
ここで、重要なのは全て事実を書かないといけないことです。
利用者さんから、暴行を受けたとか、暴言を受けたとか
そういったことがあった場合でも
きちんと明記しておかないといけません。
同様に、職員がミスをして事故などを起こした時も。
事実ではないことを書いてしまうと、
公的文書偽造の疑いがかかってしまう危険があります。
なんで、絶対にやらないでおきましょう。
そうなんです。
全て公的文書となるからです。
あなたが書いているあれこれが。
どれだけ、汚い字で書いてようが。
いざとなった時には、
それらが証拠となるのです。
僕らは、きちんとやりましたと。
正しいことをしましたと。
トラブった時の盾となるのです。
行政に僕らは無罪だとの証拠を出すことが出来るのです。
なんで、裁判沙汰になる前に解決出来ますし、
なったとしても、有利に進めることが出来ます。
お寿司のネタの中でも、
子供たちに人気のある部類に入ったりしてますよね。
それが、えびでんす。
誰かに取られてしまう前に、
きちんと自分のものにしておきましょうよ。
奪われてしまったものは、取り返しがつかないのですから。
