底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

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プログラミング思考を身につけよう

こんにちは。

 

皆さんは、いつ頃から

パソコンに触るようになりましたか?

インターネットやパソコンが

出来たのが1990年代なので、

まだ出来てから30年ほどしか経っていません。

でも、2000年ごろから急速に発展して来ています。

 

僕は、小学生の中学年の頃から

学校にパソコンがあったのを覚えています。

そのころは、MS-Dos と言って

専門的な使い方をしないと動かせないものでした。

(チャットみたいなやつに専門的な文字を打って

動かすというやつです。)

 

それから高学年になってから

Windows 2000が出来て

僕らでも簡単に操作が出来るようになりました。

 

中学生になってからは、

Windows XP 搭載のパソコンがやってきて、

それを授業で操作したりしていました。

 

そんなパソコンと共に

育ってきたとも言える僕ら世代ですら、

太刀打ち出来ないのが今のZ世代です。

生まれた時からデジタル化が進んでいて、

パソコンやインターネットが身近にあった世代です。

今は、小学生でも普通に授業でパソコンを触りますし、

中学生になれば、情報という授業を受けます。

 

小学生からプログラミングを教えるようになり、

プログラミング教室に通っている小学生も

たくさんいるでしょう。

 

togetter.com

 

簡単に言えば、プログラミングとは

機械に1から10まで動作を一動作ずつ

指示して動かしていくというやつです。

 

例えば、コップでお茶を飲もうとする時は

コップというものはどういうもので、

どこにあって、その中にお茶というものを入れて、

お茶がコップからこぼれないうちに入れるのをやめて、

コップを手で持って、口に運んで飲む。

といった感じになります。

 

実際に動かしてみると、

想定した通りに動かないこともよくあります。

それだけ機械って融通を聞いてくれません。

どこでどんな問題があって

上手くいかなかったのか。

どうすればそれを解決出来るのか。

それを試行錯誤してやっていくのが

プログラミングです。

 

こういう考え方を

プログラミング思考っていうんですが、

これって介護の世界でも当てはまる

と思いませんか?

 

認知症がそこそこ進んだ方ですと、

人によっては物や動作を

正しく認識することが

出来なくなります。

 

同じようにコップのお茶を飲むという

場合を例とすると、

 

コップに入れたお茶を提供しても、

それがなんなのか分からなかったり、

どうやって持ったり、

何をすればいいのかわからなかったり。

口に運んでも、一気飲みみたいに

過剰に口の中に入れて咽せたり、

上手く口に運べず口からこぼれたり。

 

こういうことが起こります。

なので、プログラミング思考と同じように

一動作ずつ細かくわかりやすく指示しないと

いけなかったりします。

 

ですから、小学校とかの教材として

使うことも出来るかもしれません。

機械だと用意するだけでも

多大なお金がかかったりしますけど、

二人組を作るだけならタダでいくらでも出来ますし。

 

僕らが普段当たり前のように

している動作でさえ、

プログラミング思考を用いると

立派な難題になったりします。

 

当たり前って実は、

当たり前じゃないんだなあ

って実感することが出来るでしょうね。