底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

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底辺男性介護士のカイトキュンが介護に纏わるあれこれを考えていくサイトです。

嵐の爪痕

こんにちは。

 

前回までのあらすじ。

carewarker-diary.hatenablog.com

 

カイトキュンが勤めている介護施設にも

ついに利用者にコロナの陽性者が出た。

果たして、どうなるのか。

 

 

病院に緊急搬送したけど、

結局、入院として受け入れる状態では

ないとして施設に帰ってくることになった。

その晩は、ケアマネがその利用者の

介護にあたることになった。

 

夕食はほぼいつも通りな気力があったが、

夜が更けてくると、次第に咳などで辛くなり、

嗚咽が居室を超えて廊下まで聞こえる状態

になったそうだ。

そんな状態が朝方まで続き、

結局、朝までほぼ寝れなかったそうだ。

その結果、精神的にかなり

参った状態になったそうだ。

 

その後、日中も症状は次第に悪化していき、

病院に電話連絡したところ、

再び緊急搬送することになった。

そうして、入院することになったそうだ。

 

その後も、一時的に37度台の発熱が

見られる利用者が複数名出たが、

抗原検査を実施したところ陰性だったそうだ。

(この時もカイトキュンは抑え係だった)

 

その後、彼らの発熱も

すぐに元に戻ったそうだ。

それから利用者の状態に変化は見られていない。

 

それで、終わればいいんだけど、

これで終わらないのが今の波なんです。

 

この後、入院となった利用者の

陽性発覚後に最初に介護にあたった

看護師に発熱が見られた。

その職員は出勤停止となった。

 

それ以外でも職員や

職員の家族に発熱が見られた

ケースが何件か発生している。

ただ、これらは今回の施設の方からの

影響ではなく、ただ普段の生活の方から

罹ったようである。

それらの職員も出勤停止となっている。

 

施設の利用者は原則居室内に

いるように勧告されている状態だが、

禁止になっていた入浴を

シャワーのみにするといったように

少しずつ緩和する方向性で動いている。

 

職員なら、家で休んでて

が通じるわけだが、

介護施設に入っている利用者は

それが通じない。

そこが難しいところなのだと

誰かさんが言っていたが、

その通りだと思います。

 

ワンピースみたいに

コロナがないような

新時代が来るといいですね。