底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

カブッキーランドのこどおじ介護士カイトキュンのライフハックブログ

底辺男性介護士のカイトキュンが介護に纏わるあれこれを考えていくサイトです。

嵐は突然やってくる

こんにちは。

 

あのですね。

ついにですね。

やって来たんですよ。

 

carewarker-diary.hatenablog.com

 

以前、うちの厨房の職員が

コロナに罹ったことをお伝えしましたが、

今回はついに介護の職員に陽性者が

出てしまいました。

 

まあ、いつ出てもおかしくなかったんで、

ついに来たかと言う感じですね。

 

今、うちの施設には3名の

ベトナムから技術実習生が

介護士として働いているんですね。

うちに来てはや半年ぐらい経つでしょうかね。

 

そんな中、そのうちの1名に

発熱症状が出て、PCRで陽性が出ました。

 

厨房の職員の時は

利用者との接触は全くなかったので、

施設の職員のみの検査をやったんですが、

今回はバリバリ利用者の介護に

あたっていたので、利用者全員も

検査対象になりました。

 

僕たち職員は唾液を出して検査する

方式だったんですけど、

利用者の方は費用の問題からか

どうか知りませんけど、

鼻に綿棒を入れて検査する

やつになりました。

 

これが、結構痛いやつなんですよね。

鼻の奥まで綿棒を突っ込んで、

ぐりぐりとやるんで

僕らでも結構痛いんですよね。

 

なんで、検査を実際にやる

人と利用者の頭とかを抑える係の

二人体制でやっていくことになりました。

 

職員の要請が発覚したその日に

やることになりました。

ちょうどその日、数少ない

勤務していた男性職員だった

カイトキュンは

頭を抑える係になりました。

 

オミクロン系が流行り出してから、

マスクとフェイスシールドを

した状態でやっていた訳ですが、

さらに防御服を着て、手袋をはめて

やることになりました。

 

出来るだけ暴れて貰わないように、

事前に説明してからやるんですけど、

それで理解してくれる方

ばかりじゃないですし、

理解したところで、

手が出ない保障もないですし。

 

その結果、まあヒヤヒヤ

しっぱなしでしたけど、

なんとか終えることが出来ました。

 

その後、検査結果が出ました。

職員は誰も引っかかりませんでしたが、

利用者で一人陽性者が出ました。

 

その利用者は結果が発覚時点では、

発熱もしておらず、

咳などの症状もない

無症状の状態でした。

しかし、数時間後には

発熱し出し、咳などの

症状が出てくるようになりました。

 

そのため、施設の3階に

用意してあった隔離スペースに

移動することになりました。

 

その隔離スペースは

数年前にお金をかけて

全面ガラスの壁で遮断した

数部屋になります。

 

それらは使われることは

ありませんでしたが、

ついに使われることになりました。

ですが、なんとその数部屋全部が

エアコンが故障していると言う

状況が発覚したそうです。

 

そんな状態な陽性者となった

利用者はとある病気を

抱えていました。

所謂、基礎疾患ありの状態です。

 

なので、県の発熱コールセンターに

電話して相談したそうです。

その結果、無症状状態では

どこも受け入れてくれないだろう

と言われましたが、

症状が出たら、主治医に相談の上、

救急車を呼んでもいい

と言うことになりました。

 

主治医に相談したところ、

うちではコロナの患者の受け入れ

体制が出来ていないから

とりあえず救急車を呼んで、

搬送先はお任せしてくれとのことでした。

 

そうして緊急搬送したのですが、

搬送したところで検査したそうですが、

結局、受け入れる状態ではない

とのことで戻ってくることになりました。

 

そうした結果、

その利用者を誰が介助するのか

問題が出まして。

結果、出来るだけ関わる人を

少なくして、固定した方がいい

と言うことで、

ケアマネと介護主任と施設長

とで回していくことになったそうです。

 

その3名とも現場では

今は介護の方はしておりませんが、

今までに長くしてきた経験があるので、

やっていくことになったそうです。

 

僕らも入ることも出来たかも知れませんが、

僕らが入ると無事だった

他の利用者に移す可能性も出てくるので、

そうなったんでしょうね。

 

今のところは利用者一人だけで

済んでますけど、

このままで済むのかな?

無事に嵐が過ぎ去ればいいけれど。