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偉業を讃えよう。

こんにちは。

 

先ほど入ったばかりの新しい情報なんですけど、

今年のノーベル生理学・医学賞

発表がありました。

 

今年の受賞者は

生科学者のカタリン・カリコさんと、

ペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン教授

でした。

 

彼らは、新型コロナワクチンの開発の元ともなった

mRNA という新しい手法を解明しました。

 

今までにない手法を使って作られたのが、

新型コロナウイルスのワクチンであります。

 

そういうのもあって、

安全性に疑問があるなどとして

新型コロナウイルスのワクチンに

反対したりしている人もいますが、

考え方を改めるきっかけになればいいなあ

と思ったりしています。

 

以前の記事でも書きましたが、

新型コロナウイルスのワクチンって

本当に凄いんですよ。

 

インフルエンザのワクチンと

比べてみるとその凄さが分かるんです。

 

発症の予防率では

インフルエンザワクチンで約50%に対して、

新型コロナウイルスのワクチンでは約90%以上と

なっています。

 

この差がどれだけ大きいかは

上手く説明出来ませんが、

インフルエンザワクチンの出来が悪い

というわけでは決してありません。

普通は、これぐらいが限界とも

言っていいかもしれません。

約90%以上の数値を叩き出している

新型コロナウイルスのワクチンが

チートみたいだと思ってもらっても構わないレベル。

誰でも大谷選手みたいなことが

出来るわけでもないみたいに。

 

新型コロナウイルスのワクチンは

副作用が強いことでも有名ですけど、

それは効き目が強いことの証明でもあります。

 

他の治療薬でもそうですけど、

副作用が多かったり、強い薬の方が

効き目が強いことが多いのです。

 

良薬口に苦しという言葉もあるように、

いい薬であるが故にそうなってしまうのです。

 

さらに、

インフルエンザも

新型コロナウイルス

ウイルスの種類は一つではなく、

いろんな種類があります。

 

インフルエンザのワクチンは

基本的に一つの種類しか効きません。

なので、毎年北半球が夏の時に

オーストラリアなど南半球で

流行っているウイルスの種類を分析して、

北半球が冬になる前にその種類のワクチンを

製造するということを毎年やっています。

 

一方、新型コロナウイルスの場合は

今もまだ変異株というものが出て来ており、

どの種類が流行っているかを

事前に予測などは出来ません。

なので、今あるワクチンで対応するしかないのですが、

今出ている最新のワクチンは

今出ている全ての変異株に

有効となっています。

効かないやつはまだ出ていません。

一時期は、有効だけど効き目が低下する

という時期もあったんですけど、

それもワクチンのバージョンアップで

見事に克服致しました。

今もいろんな種類のやつがありますけど、

接種するワクチンは一種類だけでOK。

一種類だけで全部をカバー出来ちゃうんです。

これも、本当にチートと言ってもいいレベル。

 

なんで、個人的には

ノーベル賞でも受賞してもいいレベルとか

思っていたんですけど、

まさか本当に受賞してしまうとは。

全然、受賞してもおかしくないし、

というか、妥当だと思うんですけど、

本当に受賞出来て良かったと思います。

 

今こうして5類になって、

前のような経済活動とかが

出来る世界に戻りましたけど、

これも彼らの偉業がなければ、

出来なかったことでもあります。

 

なので、皆さん彼らの偉業を讃えましょう。