底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

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底辺男性介護士のカイトキュンが介護に纏わるあれこれを考えていくサイトです。

出来ることはやってもらおう

こんにちは。

 

X (旧Twitter ) にてとあるコンテンツを

見かけたので、今回は皆さんにご紹介します。

 

note.com

 

現役の看護師さんが書かれているものらしいんですけど、

介護に関連するところが書かれているのでご紹介します。

また、いくつか情報が間違っているところがあるので、

そこを訂正させて頂きたいと思います。

 

まず初めに

介護とは

病人・けが人や身体障害者、また高齢者などに医療・看護の支援を行ったり日常生活の面倒を見たりすること。

新明解国語辞典 第8版 青盤より引用

なんだか医療と似ているような定義ですが、明確に違う点があります。
それは、医師の指示がなくてもできるという点。

例えば、おむつ交換はとても大事な介護技術のひとつですが、医師の指示が必要なものではありません。患者が排泄したタイミングで、援助者が適切に交換をする。1日1回替えればいい、というものではないですよね。そんなの、蒸れてかゆくなっちゃう。

個人的には、育児でできること=介護だと思っていただければいいと考えています。上記のオムツ交換をはじめ、食事をあげたり、お風呂に入れたり、車椅子に乗せたり、薬を飲ませたり塗ったり。

とあります。

 

僕たち介護士が出来るのは

医師の指示がなくても出来ることがほとんどです。

お風呂に入れたり、食事をあげたり、排泄を介助したり。

もちろん、医師から具体的な指示があれば

それに従う必要があります。

例えば、塩分制限や水分制限などです。

 

実際に糖尿病のために

味噌汁を半分の量しか飲めない人や

(状態が悪くなると毎食味噌汁禁止になることもあります)

1日の水分が800mlまでなどの制限がある人があります。

逆に水分の摂取量が少なすぎたりして、

1日1000ml 以上飲ませてください

というような指示が出ることもあります。

 

ここで話が少しずれますが、薬を飲ませるという行為から、医療介護看護が公の場と家の中でどう認識が変わるのかを述べておきます。

実際のところ、おうちの中では、投薬って資格なしでおこなわれているはず。

子どもにカロナールシロップを飲ませる、目薬をさす、湿布をはる、軟膏を塗る、坐薬を挿入する。介護の場面でも同じことが言えるように思います。対象の健康を守る監督者としての役割がある、という認識ですね。

ただ

法的に言えば、投薬は医師の指示がないとできないものです。ということは、公の場所では医師もしくは看護師のみが実施可能の技術となります。そのため、介護施設で働いている介護職員は、薬を飲ませることも塗ることもできません。看護師がおこなっている施設が多いはずです。

実際にデイサービスで働いてみると、看護師の業務は看護業務がメイン。お風呂に入れたりご飯を食べさせるのは介護職員の仕事です。看護業務は、シャワーを浴び終わった利用者に薬を塗る、褥瘡の処置をする、決められた時間に目薬をさす、食前・食後薬を飲ませる、などですね。

上記でも言いましたが、

僕たち介護士が出来る仕事は

医師の指示が必要とされていないことがほとんどですが、

それは専門的な言葉で言いますと

医療行為ではない行為に当たるからです。

逆に言いますと医療行為に当たる行為は

介護士はしてはいけないとされています。

 

例えば、注射を打ったりとか。

それらは医師の指示を受けた看護師でなければ

することが出来ません。

 

では、薬を飲ませるという行為は

医療行為でしょうか。

子供の薬を親が飲ませてあげることもあるように

処方された薬や市販薬などを用法・容量を守って

飲ませることは医療行為とは言えません。

 

なので、僕ら介護士でも薬を

利用者さんに飲ませることは

普通にしています。

 

ただ、そこに至るまでに

医師から処方された薬を

包装化したりといった作業が必要になります。

利用者さんはたくさんの種類の薬を

飲んでいることが多いです。

同じ薬を朝と晩に飲んだりすることが多々あります。

その結果、朝に飲む薬を

錠剤や粉薬などを一つにまとめて

ホッチキスに止めたりといった

作業をする必要があります。

こういった薬の管理などは

看護師がやる必要があります。

(医師の指示通りにきちんと処方されているか

どうか確認したりする必要があるため)

 

そうして一つに包装化された薬を

それぞれの利用者さんごとに別れた

箱などに入れて、薬をあげる時に

そこから取り出してあげるといった感じです。

 

ただ、上記にもあるように

デイサービスでは薬をあげるところまで

全て看護師がやることもあります。

しかし、介護施設ではそのようなことは

ほぼありません。

なぜならそこまで看護師の手が回らないから

というのがおそらく理由だと思います。

 

体温を測ったり、体重を測ったりも

基本的には看護師の仕事ですが、

それらは医療行為ではありませんので、

看護師の手が回らない時は

僕たち介護士がやることも多々あります。

(看護師からやってとお願いされることもあります。)

 

なのでお風呂後に薬を塗ったりする

目薬を挿すなども同様に介護士がやります。

ただ、褥瘡の処置は介護士は出来ません。

処置という言葉を使っている時点で

分かるかと思いますが、

これは医療行為にあたります。

具体的に状態を観察して

それに合わせて処置する必要があります。

なので、医療の知識が必要になります。

こういった医療的な知識が必要になることも

介護士が出来ないことになります。

(医療的な知識は基本的には介護士にはないため)

 

*体温測定や目薬を挿す行為などは

医療行為とはならないと書きましたが、

平成24年度以前は医療行為となっていたそうです。

そういうところから見ても、昔の介護は

今の時代とは違ったところがいくつもあった

ということになります。

介護保険制度が始まったのが平成10年4月からですので、

まだ30年も経っていないことになります。)

 

1週間以上便秘している患者の摘便をしたり、すぐに痰が溜まってしまう人の吸引をするほうが大切。

これらも同様に専門的な技術が必要です。

なので、原則看護師しか出来ません。

(痰を吸引する(きゅうたんと言います。)処置を

登録された特定の施設などで、

専門的な講習などを受けた介護士で、

都道府県からの認可が降りれば実施出来るらしいです。)

 

高齢者の爪は、ほとんどが通常の状態ではありません。水虫だったり、巻き爪を放置していたり、ヨーロッパの分厚いクッキーみたいに上に向かって層が出来上がっている爪だったり。そのため、爪切りといってもただの爪切りではないんです。爪切りを使った爪切断処置みたいな規模感なんですね。

普通の爪切りでも、肥厚した爪は負けます。錆びてる爪切りだと、爪切りのほうが大破するレベル。文字通り、歯が立たないんです。そうすると、ニッパーというものを使うんですが

わたしの肌感で勝率5割ってとこです。ニッパーで切るというより、爪の層を砕くようなプロセスになります。

それでもダメなら、皮膚科医に相談ですね。

伸びた爪が皮膚に刺さって出血している、という状態であれば、対応してくれるところがほとんどですが、すごく爪が伸びているだけ、

アンモナイトみたいにまきまきしちゃっているだけ、の場合には、渋い顔をされて終わりというパターンもあります。もちろん、果敢にチャレンジしてくれることもありますが、がんばってがんばってダメということも。

爪切りについて書かれていますが、

本当に高齢者の爪切りって凄い難しいんですよね。

普通の状態の爪であっても、

皮膚がすごく繊細な状態だったりするので

最も簡単に出血したりとか深爪になったりとかします。

 

頼む方からすると、なんでそんなことも出来んのか。

とか言われたりするんですけど、

上記にもあるように最終的には医師に頼まないと

出来ないレベルだったりすることも多々あるので、

ご理解頂けるとありがたいです。

 

介護が必要かな?と思ったら

具体的な場面から話を始めていきましょう。

・だんだん足腰がおぼつかなくなってきた
・両親だけの生活が心配になってきた
・粗相をすることが増えた、その後始末ができなくなってきた
・物忘れと言えるレベルではないような言動が増えてきた
・警察からご家族を保護したという連絡があった
・入院先のスタッフから介護保険を申請するよう言われた

こういったことが挙げられていますが、

したから2番目の警察のところは

もう迷わずに介護施設に入れてください。

もうそういうレベルです。

 

またその上の物忘れのケースでも、

まずは病院に行きましょう。

 

認知症と一口に言っても、

いろんな種類があります。

それぞれ種類によって

対処法が変わってきたりします。

なので、どのタイプの認知症

というのは必ず必要となる情報です。

それを早い段階から分かっておくと

早めに対処することも出来るので、

早めに医師に診てもらいましょう。

 

そうして介護認定の申請をすると、

訪問調査というものがあります。自宅や入院先の病院に役所の人がきて状況などを聞き取り調査する、というものです。わたしの肌感では、全部で1時間くらいかな。

・自宅の様子
・認知力の程度
日常生活動作のレベル

あたりを聞かれます。たまに、本来よりも重度の介護度がほしいからと具合の悪いアピールをする人もいますが、先方は百戦錬磨の職員です。嘘はすぐにバレますので、のちの会議認定審査会で心象を悪くしないためにも、ありのままでのぞまれたほうが良いかと思います。

訪問調査の時は必ず、同席するようにしましょう。

いいかっこいなきゃとなったりして、

本人が普段と違う様子になったりすることも多々あります。

なので、きちんと正しい情報を伝えましょう。

また細かい情報を伝えるとより実情に反映された

結果に近づきます。

ここまでなら出来るけど、ここからは出来ないとか。

 

そうして、介護認定の申請が通ると

担当のケアマネさんがついて介護サービスを

使えるようになります。

介護保険でサービスを利用している人には、必ず担当のケアマネージャーがいます。入院してくる患者やご家族にも、医療機関側のスタッフは必ず「介護保険は受けていますか?担当のケアマネージャーさんと事業者名を教えてください」と尋ねます。

保険証とともに、そのケアマネージャーさんと事業所名の入った名刺やメモを持ち歩くか、スマホの写メでいれといてくれると、こちらとしてはとても助かります……!

 

介護サービスが使えるようになると、

介護保険被保険者証というものが交付されます。

そこに担当のケアマネさんの事業者名などが

書かれているので、病院などに行く時は

必ず持って行くようにしましょう。

 

長くなってしまったので、

ここらへんで終わりますが、

一口に介護と言っても

いろんな人が関わったりしています。

その方たちに出来ることはやってもらいましょう。

そうすると楽になりますし、

それが一番確実な方法になります。

いつでも簡単に繋がれるありがたさ

こんにちは。

 

最近はちょっと寒くなりましたね。

ついこの間まで暑かったので、

まだ身体が寒さに慣れていないのが辛いですが、

やっと冬本番がやってきたかなあ

と安心感みたいなものもあったりする

今日このごろですが、

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

最近、街中のいろんなところで

ブラックフライデーのセールを

やっていますね。

 

円安とかで物価高になっている今だからこそ、

こういう時にお得にお買い物したいですよね。

 

ということで、今回は

とある商品をご紹介します。

 

それが、Amazon Echo Show 5 です。

 

小さいポータブルカーナビみたいな

長方形の形をしているやつです。

 

Wi -Fi に接続することで、

YouTube を流したりとか、

音楽を流したりとか、

デジタルフォトフレームとして使ったり

とか出来るやつです。

Amazon Alexa に対応しているので、

音声で操作することも出来ます。

 

そんなこいつの凄いところは、

呼びかけという機能です。

uekenweb.com

 

モニターがついているので、

ビデオ通話が出来るんですけど、

受け手側が何も操作をしなくても

通話を受けることが出来るんですよ。

 

介護施設に入っている方でも

家族や友人と連絡を取りたいと

携帯電話を置いている方もいるんですね。

自身で操作出来る方なら問題ないんですが、

すぐに操作方法を忘れてしまったり、

手が動きづらかったりして

そもそも操作出来るような状態じゃない方も

いたりします。

そういう方にも家族さんの希望で

置いてある時が多々あります。

そういう時はこちら側で

操作してあげたりしているんですが、

こいつならばそういうことを

しなくて済むんです。

 

発信側が通話をかけた段階で、

自動的に繋がるようになっているのです。

 

またリマインダーの機能がついているので、

通院の日とか、デイサービスに行く日だとか

を教えてあげることが出来ます。

 

スマホのアプリからそれらを

設定することが出来るので、

遠隔地にいても問題ありません。

 

こんな優秀なこいつを

今ならブラックフライデーなので

ほぼ半額の4980円で買えちゃいます。

 

 

 

他にも Prime day などでも

同様のセールをしているので

そういう時に購入することをお勧めします。

勘違いと焦り

こんにちは。

 

今回もちょっとした小ネタにもならないような

小ネタなんですけど、よければ聞いてください。

 

お題「子どもの頃に勘違いしていた、ちょっと恥ずかしいこと」

 

子供の頃ではなく

つい最近あったお話なんですけど、

ちょっとお話しますね。

 

とある日のことです。

時刻は午後3時頃でして、

いつものように食堂に入居者の皆さんを

集めておやつの時間になっていました。

おやつを食べ終わり、

まだ解散するにはちょっと時間の余裕もあったので、

ちょっとレクリエーションをすることにしました。

普段だったら体操をする感じになるんですけど、

担当の職員が面倒くさがって

各自プリントを配って、

プリントの問題を解いてもらうという

レクリエーションをすることになりました。

 

そこで配られたのが

算数のプリントです。

小学生用の計算問題が

書かれたプリントでした。

 

一桁の数字の足し算、引き算、

掛け算、割り算の問題が

A4の用紙に20〜30問ほど

書かれていました。

 

それをやっている途中に

とある入居者から

教えて欲しいと声を掛けられた

職員がいました。

 

その問題は 0を割るという問題でした。

(0÷🔳 という問題でした)

その職員は40代でしたが、

え?0で割ったらどうなるの?

と忘れてしまったのではなく、

初めて知ったような感じで戸惑っていました。

 

僕以外に30代の職員がもう一人いましたが、

その方も同様の反応でした。

 

それで僕のところに

助け舟が来たんで、

0を割ったらなんでも0になる

ということを伝えました。

それを聞いて

「マジで?」と初めて知った

反応を二人ともしてました。

 

でも、この時の僕は

内心ちょっと焦ってたんですよね。

答えがない場合もあるということも

知っていたのですけど、

それが0を割った時( 0 ÷ 🔳  )だったか

0で割った時( 🔳 ÷ 0 )だったかが

思い出せなかったんですね。

 

小学生用の問題だから

答えがないという問題は出ない

ということから上記のように

教えることが出来たんですけど、

簡単なことでも咄嗟に聞かれると

なかなか出てこない時ってありますよね。

そんな小ネタ話でした。

筋を通し続けるのは難しい。

こんにちは。

 

朝方になるとひんやりとするような日々が

多くなってきましたが、

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

今日なんかふと朝起きた時に

なんかちょっと寒いなあ

とか思って、ウェザーニュースのアプリで

気温を見ていたら

外の気温は8度しかなかったみたいです。

気付かないうちにもうすっかり

秋が深まっていたんですね。

 

さて、今回は社内でケアマネさんに

認知症のケアに対する研修をしてもらった時に

ちょっと面白いお話があったので、

それを皆さんにご紹介します。

 

高齢者に接する時は、

目線を相手に合わせて声掛けすることが

大事だというお話がありました。

これは介護の世界では基本的なことで

最初に学ぶことでもありますが、

いざ日々の業務の中で実践しようとしても

なかなか忙しくて実践出来ていなかったりするものです。

 

例え忙しくても、床に膝をついて

相手の目線の高さに合わせて

話を聞いたり話をしたりしないといけない

とケアマネさんは話していました。

そこで、それをきちんと実践していた

男の人がいたというお話がありました。

 

その人はそのケアマネさんの

元部下でありまして、

ケアマネさんの指導を

きちんと聞いて実践していたそうです。

どんなに忙しくても指導通りに

毎回、床に膝をついて

相手の目線の高さに合わせて

話を聞いたりしていたということです。

話をする時もきちんと毎回

敬語で話していたそうです。

 

周りの職員も彼を尊敬していたそうで、

彼みたいな対応をしてみたいと

憧れてやってみようとしたけど、

結局できなかったそうです。

 

ここまではまあよくある

教科書にあるような美談として

聞いていたんですけど、

でもね、その人、結局辞めてしまったの。

と話がちょっと変になりそうな空気になりまして。

 

ケアマネさんは話を続けました。

その人は在宅の方の仕事

(自宅で過ごしている介護が必要な人に

介護サービスを提供する訪問介護サービスである

(ヘルパーさん(この言葉は最近はあんまり使わない方がいい

とか言われているが、代替え出来るような言葉は

定着していないので僕らでも未だに使ったりしている)

とか呼ばれたりしているやつ))

をしたいからこの会社を辞めたいと言い出したとのこと。

 

この時点であれ?

この人なんかちょっと変わっているかもと

思い始めたんですね。

 

その人は元々、介護の仕事をし出したのは

介護が必要だった母親を亡くしてしまって、

結局何もしてやれなかったのを後悔したことが

理由だと言っていたとのことです。

 

訪問介護サービスでは、

職員がその日の担当になった人の家に

一人で訪問して、介護サービスを提供する

というものなんですが、

料理を作ったり、掃除や食器を洗ったりとか

介護施設で働いている時とは

違った業務になっていたりするわけです。

それを全部一人でやらないといけないわけです。

そうするとどうしても家事系の仕事を

一人でやる必要があるため、

どうしても男の人にとっては

苦手になりやすい分野でもありまして、

他の介護の仕事に比べて

男の人が少ない業務になります。

どんなに天気が悪くても、時間が遅かったり早かったりしても、

その人の家まで実際に行く必要がありますので、

そう言った大変さもあります。

なんで、男の人はまあ普通は介護施設の方を

選ぶ傾向が強いわけであります。

 

ケアマネさんは、まずは

介護福祉士の資格をとってからに

した方がいいじゃない?

どっちみち必要になる資格だし。

と説得したそうです。

 

そうしたら、その人は

実際に勉強して介護福祉士

資格を取ったそうです。

そして、介護福祉士の資格を取ったので、

もう辞めてもいいですか?

と再び、聞いてきたとのことです。

 

その時点でもう心の中で

つっこんでしまいました。

律儀で真面目そうな人の話かと思ったら、

変わったやつの話かい。と。

 

ケアマネさんは、

その質問を聞いて

説得するのを諦めて、許可を出したそうです。

 

その後もケアマネさんは

美談ぽく話を続けました。

訪問介護士として働き出した彼ですが、

しばらくして彼はまたケアマネさんに言ったそうです。

 

医療系の知識がないから働いていて不安だ。

だから看護師になりたいと。

 

なかなか落ち着かないなあと

もうここまで来ると笑うしかありませんでした。

 

その人は結局、ケアマネさんの助言で

看護学校へ行って、准看護師の資格を取ったそうです。

 

そんな彼は今はとある介護施設

施設長をしているらしいです。

 

世の中には本当にいろんな人がいるもんですね。

偉業を讃えよう。

こんにちは。

 

先ほど入ったばかりの新しい情報なんですけど、

今年のノーベル生理学・医学賞

発表がありました。

 

今年の受賞者は

生科学者のカタリン・カリコさんと、

ペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン教授

でした。

 

彼らは、新型コロナワクチンの開発の元ともなった

mRNA という新しい手法を解明しました。

 

今までにない手法を使って作られたのが、

新型コロナウイルスのワクチンであります。

 

そういうのもあって、

安全性に疑問があるなどとして

新型コロナウイルスのワクチンに

反対したりしている人もいますが、

考え方を改めるきっかけになればいいなあ

と思ったりしています。

 

以前の記事でも書きましたが、

新型コロナウイルスのワクチンって

本当に凄いんですよ。

 

インフルエンザのワクチンと

比べてみるとその凄さが分かるんです。

 

発症の予防率では

インフルエンザワクチンで約50%に対して、

新型コロナウイルスのワクチンでは約90%以上と

なっています。

 

この差がどれだけ大きいかは

上手く説明出来ませんが、

インフルエンザワクチンの出来が悪い

というわけでは決してありません。

普通は、これぐらいが限界とも

言っていいかもしれません。

約90%以上の数値を叩き出している

新型コロナウイルスのワクチンが

チートみたいだと思ってもらっても構わないレベル。

誰でも大谷選手みたいなことが

出来るわけでもないみたいに。

 

新型コロナウイルスのワクチンは

副作用が強いことでも有名ですけど、

それは効き目が強いことの証明でもあります。

 

他の治療薬でもそうですけど、

副作用が多かったり、強い薬の方が

効き目が強いことが多いのです。

 

良薬口に苦しという言葉もあるように、

いい薬であるが故にそうなってしまうのです。

 

さらに、

インフルエンザも

新型コロナウイルス

ウイルスの種類は一つではなく、

いろんな種類があります。

 

インフルエンザのワクチンは

基本的に一つの種類しか効きません。

なので、毎年北半球が夏の時に

オーストラリアなど南半球で

流行っているウイルスの種類を分析して、

北半球が冬になる前にその種類のワクチンを

製造するということを毎年やっています。

 

一方、新型コロナウイルスの場合は

今もまだ変異株というものが出て来ており、

どの種類が流行っているかを

事前に予測などは出来ません。

なので、今あるワクチンで対応するしかないのですが、

今出ている最新のワクチンは

今出ている全ての変異株に

有効となっています。

効かないやつはまだ出ていません。

一時期は、有効だけど効き目が低下する

という時期もあったんですけど、

それもワクチンのバージョンアップで

見事に克服致しました。

今もいろんな種類のやつがありますけど、

接種するワクチンは一種類だけでOK。

一種類だけで全部をカバー出来ちゃうんです。

これも、本当にチートと言ってもいいレベル。

 

なんで、個人的には

ノーベル賞でも受賞してもいいレベルとか

思っていたんですけど、

まさか本当に受賞してしまうとは。

全然、受賞してもおかしくないし、

というか、妥当だと思うんですけど、

本当に受賞出来て良かったと思います。

 

今こうして5類になって、

前のような経済活動とかが

出来る世界に戻りましたけど、

これも彼らの偉業がなければ、

出来なかったことでもあります。

 

なので、皆さん彼らの偉業を讃えましょう。

見方を変えれば世界は変わる。

こんにちは。

 

信濃の国の貴公子様からリクエストを

頂いたので、今回はそれに答えていこうと思います。

 

un88.hatenablog.com

 

このブログでは

随時リクエストなどを

募集していますので、

いつでもお気軽にどうぞ。

 

今回彼から紹介されたのは、

エッセンシャルワーカーの給料が

低いのはなぁぜ、なぁぜ?

っていう動画になります。

 

個人のための努力を重視して

集団のための仕事を市場は評価しないから

というのを理由として挙げています。

 

まあ、ひとまずこの考え方は

置いておいて、

 

育児や介護のような仕事は

サービスを受ける乳幼児や老人は

金を稼げないから儲からない

(ビジネスとして成り立たない)

 

と言う主張から見ていきましょう。

 

確かにお金を払わないと

サービスを利用することは出来ませんが、

乳幼児でも生活保護を受けている

老人であっても育児や介護のサービスを

受けることは出来ます。

 

なぜなら、乳幼児の親や

老人の家族達などが

お金を代わりに払ってくれているからです。

例え、生活保護を受けていて

代わりに養ってあげれる老人の家族達が

いなくても自治体が代わりに

お金を払うと言うことで

サービスを受けることは可能となっています。

(利用出来るサービスに制限はあるけれど)

 

それと同じように

障害者の方でも自治体が費用を負担してくれる

おかげで無料や安い値段で、

サービスを受けることが出来ます。

 

なので、金を稼げない人の需要と

サービスが儲かるかどうかには

関係性があるとは言い切れません。

 

育児の分野では西松屋さん、

介護の世界ではライフリーさん

など実際に儲かっている会社もありますので、

その理論ではこれらとの違いを

明確に説明できないのではないでしょうか。

 

また、土木業などの他の業種が

他業種よりも給料が安い理由も

上記の理由だけでは同様に

上手く説明出来ていないと

思います。

 

さらに、エッセンシャルワーカーには

お医者様や看護師さんなども

入っているわけですが、

これらの業種は介護士でも同じように

勤めている勤務先の会社体系で

給料が全然違って来ます。

介護士だと病院系や

特養系が高く

デイサービスなどが

低くなると言う傾向があります。

月10万以上違ってきたりとかザラにあります。

 

介護士なら一般の人に

イメージを聞いても

給料が低いと言うのを

挙げるかと思いますが、

お医者様や看護師の方では

どうでしょうか?

どれくらいもらっているかは

知りませんけれど、

介護士よりも上であることは確実ですし、

他業種よりも低いと言うイメージは

僕にはありません。

 

まあ、それでも

仕事に見合うだけの給料かと言われると

YES とは言えないレベルでしょう。

 

上記の動画では

最終的にベーシックインカムの方に

話が進んで行っていますが、

ベーシックインカムについては

考えておかなければいけないことがあります。

 

日本の皆保険制度が

使えなくなり、

アメリカのような感じになると言うことです。

病院に行ったら

日本では1~3割だけの負担で

済んでいますが

アメリカでは10割となります。

入院したり手術したりとなると

普通に数千万とか数億とか行ったりするわけです。

なので、その負担を抑えるためには

保険に入らないといけません。

でも、保険に入るとなると

元気ピンピンな間で一歳病院などに

行っていない間でもある程度以上の

保険料を払い続けないといけない

と言うことにはなります。

 

日本でも来月からそう言うふうになりますよって

なったら皆さんはどう思いますか?

 

日本でも健康保険料というのを

毎月払っていますが、

会社に勤めている人ならば

会社側が半分負担してくれています。

 

会社を辞めて国民健康保険料を

払えと催促状が来たらその金額に

びっくりすると思います。

会社を辞めた瞬間に10割負担になるからです。

 

ベーシックインカムにすることで

いいこともあるんですけれど、

僕らが慣れ親しんでいる

皆保険制度が使えなくなるとなると

嫌だという人も出てくるはずです。

 

実際に今、コロナが5類になったことで

PCR 検査が有料となっています。

PCR の陰性証明が必要なくなった今、

その有料のPCR検査を受けている人が

どれだけいるでしょうか。

受けたいという人がどれだけいるでしょうか。

 

介護職などの給料が低い原因の一つに

公共性があると思っています。

他の業種ならば、赤字のサービスは

とっとと廃止なりしてしまう

ということが簡単に出来てしまいますが、

公共サービスではそれを簡単には出来ません。

採算が合わなくても、

赤字を補填しながら、

事業を縮小したりでもしながら

なんとか事業を継続していかないと

いけないという使命があります。

 

電気や水道などのインフラが

いきなり使えなくなったら

凄く困りますよね。

生活出来なくなりますよね。

国民の生活を維持していく

というためには

それらの公共サービスは

ある程度採算が合わなくても

やらないといけないという

状態になっているのです。

 

なので、他業種よりも

収益が上がりにくいのです。

よって、給料が低くなるという

傾向になってしまうのです。

 

採算が合う程度になるまで、

料金を上げればその事態は

解決するでしょうが、

公共サービスなので、

そう簡単に値上げもしにくいのです。

 

そもそも、日本では

消費者の心理として

値上げをとても気にします。

物価高が続いている今でさえ、

採算が合う程度までの値上げが

出来ているところなんて

ほとんどありません。

内容量を減らして価格を据え置く

という嫌な戦略が

横行しているのが現状です。

 

岸田首相も言っているように、

価格転化がきちんと行われ、

給料もそれに見合って上がる

というような正常な状態になれば

問題は改善すると思われます。

 

まあ、それが上手く行っていないから

今もまだ改善していないわけなんですが。

 

色々とあるベーシックインカムですが、

実際にやってみたらどうなるか

という興味がないわけではありません。

日本では維新の会が

唯一、推進の立場を取っていますので、

皆さんも興味がありましたら

調べてみるなりしてみてはいかがでしょうか。

 

大阪都構想とか道州制と言ったものも

日本維新の会では賛成の立場を取っていますよ。

一瞬の油断が命取り

こんにちは。

 

連日、暑い日々が続いていますが、

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

北陸でも、毎日熱中症警戒アラートが

出ている日々が続いていまして、

夜でも暑い日々となっています。

 

そんな暑い日々が続いて

うんざりしている方も多いと思います。

ということで、

 

今週のお題「ゾッとした話」

 

うちの職場では、毎年

夏祭りというものをやっています。

コロナ禍ではやっていませんでしたが、

コロナが5類になったということで、

今年はやることになったそうです。

ただ、コロナ禍前と同じようにというわけではなく

規模を縮小してやるらしい。

 

そこで、職員有志達によって

何か入居者に向けて

催し物をやろうというお話になったそうだ。

 

その中の一人である

うちの施設のケアマネさんが

とあるマジックを披露するらしい。

 

夏祭りが今月に行われるということで、

その予行練習を今はやっているらしい。

 

どんなことをやるのかというと、

テレビとかでよく見る定番のマジックらしい。

 

一本のひもで、

ビンを吊るというやつである。

 

ちょうど業務中の合間で

ちょっと時間が空いていたので、

その予行練習の様子を

拝見させていただきました。

 

ここにたねも仕掛けもない

ひもがあります。

それをたねも仕掛けもない

普通のビンに入れます。

 

と言いながら瓶の中に

紐を入れようとするが、

なかなか上手く入らない様子。

 

大丈夫かなあ?と

ちょっと不安気になりながらも

見守っていたら

なんとか出来たようで、

ひもでびんを釣り上げようとした。

 

その時である。

 

ガシャーン。

と床に落ちたのである。

 

陶器で出来ていたものなので、

見事に粉々に割れてしまったのである。

 

約1万円ほどする本人のお気に入りの

トックリだったそうだが、

それがダメになってしまった。

 

皆さんにはぜひ、反面教師にして

油断せずに慎重にやるようにしてほしい。