こんにちは。
人生山あり谷ありとか言うけれど、悪い事ばかりしか起きないこともある。
何も悪いことしていないはずなのに。
泣きたくなってくる。
5chの泣けるコピペにはいろいろあるけれど、
僕はハム太郎のやつだけが印象に残っている。
この言葉とともに。
”この世に神様なんて絶対いないんだ”
ということで、今回はこの話。
いつかきっと報われるよ。
という言葉を励ましで言うこともよくあるだろうけど、
残念ながら、今回の件は報われない。
どんなに月日が経とうとも。どれだけ努力しようとも。
残念だけど、それが現実。
それが、介護の世界なんだ。
旅立って、介護から解放される日が来たとしても、
報われたという感情にはならないと思うんだ。
”もっとしてやれることがあったんじゃないか？”
とか考えてしまうんだ。
だから、報われる時なんてきっと来ない。
ずっと在宅で介護するしかないのか？
答えは人それぞれだろうけど、考えてみてほしい。
介護離職で、収入が減った。
生活していくだけで精一杯。
今はまだなんとか生活費をやり繰りして生活出来ているかもしれない。
でも、破綻する時が来るかもしれません。
5ch の泣けるコピペには 康晴さんの話がある。
こういう悲劇は起きちゃいけないんだ。
地域包括支援センターというところがある。
それぞれ各自治体に設置されている。
詳しくは各自治体の福祉課で聞いてみるといい。
介護福祉士さんなどが介護などの相談に応じてくれる。
そこで、一度相談してみるといい。
施設に入れたいけど、お金がない。
在宅で介護し続けるのはもう限界。
きっと、適切なアドバイスをしてくれるはず。
介護の施設と言ってもいろいろとある。
在宅でも受けれる介護サービスもいろいろとある。
それらを上手く活用して現状から少し脱却してみませんか？
それらを活用すれば少しでも家族の介護から解放されるはず。
そうすれば、今よりも働ける環境になるかもしれません。
そうして収入を増やして、施設に入れるお金を貯めてみてはどうでしょうか？
今の時代は、在宅勤務で出来る仕事もありますし。
また、今はなんとか介護出ている状態かもしれないけど、
状態は悪化する。
これは止められない。
悪化のスピードを遅くするのが精一杯だ。
一人で在宅介護出来ないレベルまで状態が悪化する日が来るかもしれません。
僕の祖母の話をする。
心臓病や糖尿病で入退院を繰り返していた。
病院の入退院の間は在宅で介護していたが、昼夜逆転になる。
僕らが寝てる時間帯に覚醒して活動し、僕らが起きている時間帯は寝てるということ。
それが、毎日続く。
寝ている時に突然起こされ、トイレの介助をしたりする。
でも、次第にトイレまで行けなくなる。
寝たきり状態になる。
食事も僕たちみたいなメニューは食べられなくなる。
飲み込む能力とかが落ちるため、僕たちとは違う食事形態で提供しないといけない。
自力でも食べれなくなる。
そうして、自宅にヘルパーさんが来るようになる。
お風呂も訪問サービスを利用することになる。
最終的には、施設に入ることになった。
その後、状態はさらに悪化して併設されている病院に移動となる。
旅立ったのは約4年前ぐらいだ。
自分の人生を犠牲にして生き続けるのはどうだろうか？
価値観は人それぞれだけど、違うルートを選ぶことも出来ると思うんだ。
今からでも出来るはず。
ワガママばかり言ってると言っても、
それを家族に注意する施設もどうかと僕は思う。
実際にどういう状態なのかを知らないで言うのもあれなんだろうけど、
施設にも当たり外れがあるというのを知っておいた方がいい。
僕ら介護士から見てもないわー（それってどうなの？）というところはある。
違うところで再チャレンジしてみるという手もあると思う。
いわゆるセカンドオピニオンというやつ。
人生は一度きり、後戻りできない。
より良い選択があるかもしれない。
少し見直ししてみるのも悪くないんじゃないかな？
