底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

カブッキーランドのこどおじ介護士カイトキュンのライフハックブログ

底辺男性介護士のカイトキュンが介護に纏わるあれこれを考えていくサイトです。

介護職員の労働環境について

こんにちは。

 

平成が終わり、令和がやってきましたね。

令和も皆さんにとっていい時代となりますように。

 

令和への改元に伴って、世間では10連休という

大型連休の真っ只中でございます。

 

10連休、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

介護職員にとっては、365日完全シフト制なので

10連休なんて関係ありません。

連休が欲しければ、事前に申請して許可を受ける必要があります。

 

祝賀ムードが漂っている中、このような話は今は自粛するべきかもしれません。

ただ、せっかく10連休の真っ只中ですから。

このような機会、2回目が来るとは限りませんし。

 

現在、僕には年間40日の有給休暇が付与されています。

2019年の4月から有給休暇を年間5日間取得することが義務化されましたね。

皆さんのところでは、どうなりましたか?

僕のところでは、毎月の休みが1日増えました。

今までは、月の休みが8回の月と9回の月がありましたが、

これからは、毎月9回になるみたいです。

年5日、休みが増えても特になにもすることがないのがちょっと残念ですね。

 

普段、有給休暇を使うことはあるか?と言われると、

僕はありません。休みを取ってなにかする予定が特にないので。

たまに、旅行に行ったりする時に取得する感じです。

僕の職場での他の職員は、毎月1回くらい取得している方が多いです。

毎月1回程度ならば、特段の事情がない限り許可が通るということですね。

多くても1回で2日分までしか取得しないです。

それ以上は、恐らくは通りにくいと思われます。

 

事前に予定が決まっていれば、

上記のように有給休暇を取得することが出来ますが、

急遽、休みが必要になる時があります。

そんな時は、職員同士でシフトを交代することになります。

これが、そこそこの頻度で行われています。

月に数回以上です。

交代してほしい旨を伝えて、

交代してほしい職員と交渉するわけですが、

成功率は、高めです。8割程度。

特段の予定がなければ、OKしてくれます。

休みが欲しい場合は、自分の他の休みを変わりに上げる

トレード形式がメインです。

一度目でダメでも、他の人へ再度チャレンジすると成功することがほとんどなので、

休みが確保出来なかったことは今まではありません。

そういう気軽さはシフト制のいいところだと思います。

 

次は、福利厚生の話。

僕は、夜勤していないパート契約です。

1日8時間、月21日くらいの勤務です。

この状態でも、きちんと厚生年金ついてます。

失業保険も入ってます。

他には、健康保険も入ってます。

交通費などが手当で支給されます。

今の僕の月収は、手取りで iPhone の最上級モデルぐらいです。

ボーナスも年2回ぐらいでもらえます。

額は、手取りで パソコンのディスプレイぐらいです。

 

施設で働く介護職員などには、政府から処遇改善加算がもらえます。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000199136.pdf

 

職員に直接くるのではなく、職場を通してもらえる感じです。

ただこれは臨時のボーナスなので、一定期間が終わるとなくなります。

 

こうゆうものが出ていること自体はとても有り難いのですが、

こういうものに頼らずに給料を上げれるようにしていかなければならないと思います。

そう簡単に出来ないから、こういう現状になっているんですけどね。

どうにかなればいいな。

 

令和という新たな時代になりました。

高齢化社会が続く、加速していくこの日本。

介護職員の労働環境はどう変化していくでしょうか?