こんにちは。
8月ももうすぐで終わりますね。
今年の夏はコロナ禍でいつもと違った夏になりましたが、
皆様いかがお過ごしだったでしょうか?
新型コロナウイルスの対応に追われている
介護従事者に向けて、慰労金を交付するということが
決まりましたね。
もう申請したという人もいるでしょうし、
まだ申請していないという人もいるでしょう。
慰労金の話がまだ全然うちのところに来ていないんだけど。
という人もいるでしょう。
でも、慌てないでください。
場所によって、状況が全然違ってくるのは当たり前の話なんです。
話はそれますが、特別定額給付金は受け取りましたか?
今月で申請期限が終わるわけですが、
未だに蓋を開けてみると申請していない人もいますし、
申請していても、まだ受け取れていない人もいるんです。
https://www.city.ota.tokyo.jp/cyuumokujoho/infection/kyufu/teigakukyuuhujokyo.files/0827.pdf
上記は8月27日時点での大田区での状況です。
申請率も給付率も100%になってませんよね。
人手が足りなかったりするのが要因となっています。
介護の慰労金も根本的には、
これと同じことが起こっているわけです。
都道府県ごとに細かい部分で違う部分が出てきたりするのも、
上記が要因となっているためです。
話がまだ来てないというところは、
都道府県側でまだ準備が出来ていないという
可能性が高いということです。
なので、必ず都道府県からの情報をまずはチェックしてください。
都道府県の公式サイトに情報が必ず上がりますので。
ということで、今回は僕が住んでいる石川県の情報を
一例として見ていきましょう。
基本的には、施設側で一括して申請する方法となっています。
ただ、以下の例外規定があります。
※退職者についても、原則として、対象期間内に勤務していた介護サービス事業所・施設等を通じて申請ください。
※これに寄りがたい場合は、例外的に個人での申請も認めております。その場合であっても勤務していた事業所等から証明を受けていただく必要がありますのでご留意ください。
施設側が申請に応じてくれない場合は、
下の例外規定となるわけです。
きちんと支給条件に当てはまっているかを
公的にきちんと証明する必要があるためです。
それでは、以下から詳細を見ていきましょう。
https://ishikawa-kinkyu.main.jp/kaigo0821.pdf
申請するには、まず対象の職員の委任状を
貰う必要があるわけですが、
(以下にあるような感じの書類になります。)
https://www.mhlw.go.jp/content/000652462.pdf
その前に、対象の職員を探す必要があるというわけです。
職員一人一人に対して、
対象の期間にどれだけ勤務したか、
そのうち利用者と接触した期間がどれだけあるか
を見ていかなければいけません。
未だにほとんどのところは
勤務表などは書類ベースのはずです。
間違えていないかチェックする必要もあるわけです。
ですので、余計に人手や時間がかかるわけなんですね。
それを日々の業務をやりながら
やっていかないといけないわけです。
事務方のひとが。
素人の僕らでもとても面倒くさい作業
であることは分かるかと思います。
介護福祉士の試験を受ける際にも、
受験資格を証明するために、
勤務の証明が必要でした。
その作業をしているところを見ましたが、
過去の勤務表をたくさんひっぱり出して
一つ一つ見ていかないといけないので、
とても大変そうでした。
施設の運営母体が複数の施設を経営している場合には、
全ての施設分を取りまとめて一括して申請するので、
さらに余計に時間がかかることになります。
申請が終わったところで、今度は都道府県側でチェックと
交付の作業があるわけです。
これも人手と時間を要します。
すでに退職している人が申請する場合はこんな感じになります。
はい。
こんな感じになります。
今はとにかく、トラブルが起こらないで
無事に受け取れるように祈るばかりです。