底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

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見えないところに抜け穴はいっぱい隠れてる

こんにちは。

 

先週までは、夏なのに

梅雨みたいに雨が降り続いていましたね。

でも、また今週からは猛暑の夏になるみたいですね。

雨ばっかりの夏も嫌だけど、

猛暑ばかりの夏も嫌ですよね。

早く秋にならないかな。

そろそろ夏に飽きてきた。

 

飽きてくるとどうしても、

モチベーションが下がったりして

集中力が途切れますし、

ケアレスミスとかも増えたりしますよね。

 

un88.hatenablog.com

 

普段、ミキサー食(ペースト状)って言って、

全ての料理をミキサーにかけて

ジュース状にしたやつにしたものしか

食べれない人がいるんですけど、

(固形物を食べると喉に詰まってしまうため)

 

そんな状態であることを

家族さんが知ってか知らずか

大福を持ってきた。

同じように、そんな状態であることを

知らなかったであろう職員が

本人に提供して窒息寸前になったと言う

お話とのことです。

 

これは、職員間で

情報が共有できていなかったために

起きた事件なわけなんですが、

情報の共有を徹底すればいいと

一言で済ませれる問題でもないんですよね。

 

介護の施設では、

色々な職員が働いています。

事務職の職員、

ケアマネ、

看護士、

調理師、

介護士

などなど。

 

事務職や調理師の職員は、

介護や看護の知識なんて

ないですし。

介護士でも、事務や調理の

知識もないですし、

医療の知識もそこまでありません。

(看護士に比べて)

 

さらに、一人一人状態が

違ってきますので、

一人一人の情報を覚えておかないといけません。

さらに、同じ人でも

症状が悪化したりして

前よりも状態が変わってしまっている

ことも日常茶飯事です。

 

1日休んでいただけで、

元気だったのに・・っていうことも

ざらにあります。

 

なんとか覚えたとしても、

いつまでそれらを

覚えていられるでしょうか?

 

メモ書きしていたとしても、

メモ書きしたものが

たくさんあったりする状態ですと、

見落としが発生したりしますし、

そもそも業務が忙しくて

まともに確認している時間的余裕がない

と言うこともあります。

 

なんで、全ての職員に

情報を行き渡らせるには

どうすればいいでしょうか?

皆さんのところではどうしてますか?

 

情報を知っていたとしても、

ケアレスミスが発生してしまうこともあります。

知っていたけど、出来なかったってことです。

 

ケアレスミスを防ぐには

どうすればいいでしょうか?

完全に防ぐのは不可能です。

なんで、二重、三重と

チェックするしかありません。

しかも、同じ人がそれらをやったとしても

あまり効果はありません。

それぞれ違う人がやらないと

十分な効果が得られません。

 

特にそんな複数回のチェックを

行っているのが、

薬に関することです。

1つでも飲ませないといけない薬を

飲ませていなかったり、

(食前の薬を飲ませ忘れて

食後になって気付いたりとか)

他の人の薬を間違えて

飲ませてしまったりとか。

袋の中に、薬が残っていたりとか。

 

また、飲ませたと思っても、

後で薬が落ちていたり

することもよくあります。

手の平に薬を乗せてから

薬を飲んだりする時に

よく起こります。

落ちたのが見えても

周りに全然見当たらない時もあったりします。

後で掃除している時に

こんなところにっていうところに

あったりします。

薬って丸いものが多いので、

結構転がっていってしまうことが

よくあります。

 

思わないところに

抜け穴が結構あったりします。

それらを完全に無くすことは出来ないんで、

どうすれば上手く

共存することが出来るんでしょうね?