底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

カブッキーランドのこどおじ介護士カイトキュンのライフハックブログ

底辺男性介護士のカイトキュンが介護に纏わるあれこれを考えていくサイトです。

笑顔があるから頑張れる。

2月8日。

時は来た。

 

本日は、我が施設で豆まきをする日である。

 

世間では2月3日が節分の日となっているが、

人手の調整などの影響で、今年はこの日となった。

 

我が施設は1階から3階まである。

そこを順番に鬼となってしまった

職員二人が順番に回って退治されまくる

ということを毎年やっている。

 

鬼という都合上、

どうしても男性職員に

その役が回ってくる。

担当制とはなっていないため、

どの男性職員になるかは

当日出勤になっているかどうか

で変わってくる。

 

何年かぶりに今年はその役が回ってきた。

 

食品衛生などの観点から

豆まきという名だが豆は使用せず、

丸めた新聞を使うというルールとなっている。

 

鬼滅隊と化した高齢者の方々は、

腕力は劣ってきているものの

侮ってはいけない。

火事場の馬鹿力を発揮してくる者もいる。

隙をついて突然参加してくる職員もいる。

だから、侮ってはいけない。

 

鬼の仮面を被り、

鬼の衣装を見に纏い、

鬼と化してしまった筆者は

相方と一緒に戦場へと赴くことになった。

今年は感染対策上、マスクと

フェイスシートをしている。

なので、例年よりも蒸し暑くなるという

過酷な労働条件となっている。

 

戦場へと到着したところで

とある問題がある。

それが、いつどのタイミングで

どういう風に登場するかだ。

 

登場するタイミングが悪かったり、

登場の仕方が悪かったりすると、

終わった後に職員から

ダメ出しをされることもある。

それをどうにかして避けたいところだ。

 

今年は、主任がマネージャーとして

案内役をしてくれたことで、

登場のタイミングや去るタイミングを

誘導してくれた。

 

去るタイミングや去り方がある意味、

一番大事とも言える。

こっちが終わりたいと思っても、

鬼滅隊がやる気ならば、

終わらないことだってある。

程よいところで程よい感じに

打ち止めするのはなかなか

難しいところだ。

それを上手くサポートしてくれたので、

今回は割とスムーズに出来た。

 

普段はおとなしい人や

あんまり感情を表に出さないような人でも、

笑顔を見せたりやる気を見せたりすることがある。

だからこそ、こういうことをやる意義がある。

それを当事者として見れるというのが、

こういった役のやりがいと言える。

 

だからといって、

思いっきり投げつけて

鬼を痛めつけるのは良くないぞ。

鬼にも思いやりを持って接する

というのがマナーだぞ。

中の人がいるというのを

忘れちゃダメだぞ。

お兄ちゃんとの約束だぞ。

鬼だけに。

お後がよろしいようで。