底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

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燃え尽き症候群に気を付けよう

こんにちは。

 

猛暑の日々が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

お盆になったら暑さが少しは和らぐと言っていたのに、

どうやらお盆以降も暑さが続くらしい。

早くこの暑さ、どうにかして欲しい。

このままだと、あまりの暑さに燃え尽きてしまいそうです。

 

ということで、今回の話題はこちら。

www.e-aidem.com

 

今回のテーマは、”燃え尽き症候群” です。

 

 

介護の世界でも、燃え尽き症候群というものは避けようがない話です。

夫婦でずっと過ごして来たけど、どちらかが先に旅立ってしまい、

取り残された自分一人だけになってしまい、社会的に孤立して

認知症になってしまったり、認知症の症状が悪化してしまったり

という話はよくあります。

そうやって、僕の施設に来た方もいます。

 

僕もそういう方の気持ちが分かるとは言いません。

だって、僕はまだ体験したことがないから。

実際に体験してみないと当人にしか分からないことってありますよね。

これもそのうちの一つだと思います。

だからといって、何もしないのも違うと思う。

僕に出来ることはまだあるかい?

と支援の手を差し伸べることは悪いことではないはずだ。

 

世界が目を背けてしまい、世界なんて残酷だと思うこともあるだろう。

でも、君と出会えることが出来たのも神様のおかげ。

君と出会えることが出来たから、

終わりのある人生も楽しく過ごせることが出来た。

君からいろんな力を貰った。

だから、今度はお返しがしたい。

君のために。

それが、今の僕に出来ること。

 

燃え尽き症候群になってしまう前に助けよう。

君がいなくなってしまう前に。

そうすることで、燃え尽き症候群から身を守ることは出来るだろう。

 

それと同じように介護の世界でも、

お世話していた高齢者の方が亡くなると胸にくる時もある。

特に、お世話していた期間が長かったりすると。

今まで何人もの方をお見送りして来たけど、

やっぱり、未だにくるね。

僕は。

 

そして、介護の世界では別のタイプのものもある。

職員の燃え尽き症候群だ。

自分の考えと周りの職員との考えに差がある時などに発生しやすい。

自分は、こんなに必死になってやっているのに。

周りの職員は適当にやっているとか。

上から違う考え方を押し付けられたり。

(高齢者の方のためを思って提案や行動しても、

 職員目線で大変だから、面倒くさいからなどで却下されたり)

算数の世界では、たかし君が兄に後で追いつけたり出来るけど、

介護の世界ではなかなかそれが上手くいかない。

チームプレイだから、協力してやっていこうとしても、

勝ちに行きたいメンバーと引き分けでいいやっていうメンバーで分かれたり、

負けでもいいよっていう人もいる。

そんなバラバラなチームをまとめれるリーダー的な存在がいるわけでもなく、

いても、完全にまとめきれなかったりする。

 

そうなると、もう燃え尽き症候群まっしぐらになってしまうだろう。

そうならないように、ストレスを適度に発散したりする必要がある。

なので、女性の職員はことあるごとにすぐに

「ねえ、ちょっと聞いてよー。」と誰かに愚痴り出すのだ。

確かに、ストレス発散はだけど、ラインを止めるのは止めてほしい。

一部でも、ラインを止めると全体に影響を及ぼすことを忘れないでいてほしい。

愚痴を聞いている人が作業を止めている間、

ラインをなんとか復旧させようと奮起している人もいるのです。

 

僕らは醜いかい?

それとも、きれいかい?

 

そんな荒野に生まれ落ちた僕。

それでも、僕に出来ることはまだあるよ。

君に出来ることはまだあるかい?