底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

カブッキーランドのこどおじ介護士カイトキュンのライフハックブログ

底辺男性介護士のカイトキュンが介護に纏わるあれこれを考えていくサイトです。

いろんな視点から物事を見てから判断しよう

こんにちは。

 

本日、1月30日は3分間電話の日らしいです。

昭和45年のこの日から

公衆電話の通話料金が3分間で十円

かかるようになったので、

公衆電話で長電話しないようにしようと

啓発するのが目的で作られたそうです。

 

確かに、公衆電話って

みんなで使うもんですから

誰か一人でも長電話してたら

コーラって怒りたくなったりしますもんね。

 

ということで、今回はコーラのお話。

news.yahoo.co.jp

 

ケアマネ(ケアマネージャー)という役職は

介護施設においては、

現場監督みたいな感じですかね。

 

carewarker-diary.hatenablog.com

 

以前紹介したように、

サービス計画書だったりと

介護サービスの設計書みたいなやつを

作ったりしているのがケアマネさんです。

なんで、この方がいないと介護が始まらないとも言えます。

 

そんなケアマネさん同士でとあるトラブルがあったそうです。

 

「私が担当する利用者さんに、79歳の男性の方がいます。要介護3でほぼ寝たきり。糖尿病の持病があります。その利用者さんの大好物がコーラなんです。あの香りと炭酸の爽やかさがたまらない快感で、コーラを飲んでいるときが至福のひとときだとさえいいます。しかも、シュガーレスではなく、砂糖が入った昔からあるコーラがいいという。私も糖尿病の人に砂糖入り飲料がいけないのはわかっています。それをご本人にも伝えました。 でもその方は、体の自由も利かなくなったいま、ほかに楽しみは何もない。最後に残った楽しみがコーラを飲むことなんだと懇願されるんです。そこまでいわれれば禁止するのもどうかな?と思うわけです。その方の糖尿病の症状も安定しているし、食事の糖質を少なくするとか、甘いお菓子などを控えることで糖分を制限することもできる。ご本人にも、その我慢をしてもらうことを条件に、1日に1杯だけコーラを飲んでもよいことにしたんです。 それが中西所長の耳に入り、ひどく怒られました。『糖尿病の人にコーラなんてありえない。それが原因で利用者さんの症状が悪化したらどうするの? ケアマネ失格ね』とすごい剣幕。でも、私なりの考えがあってしたことなので、一方的にそういわれるのは納得がいきませんでした」

 

うちの施設でも糖尿病の人は何人もいます。

現代病って言われてる中の一つですので、

他の施設とかでもそこそこいると思われます。

そんな糖尿病の方には医師より、

水分制限や塩分・糖分制限を

言いつけられていることが多々あります。

でも、そういった方々ほど

より水分・塩分・糖分を

欲しがったりするんですよね。

(ダメって言われるほどやりたくなるやつですね)

 

うちでは、コーヒーにハマっている方が

何人かいましたね。

糖分制限があるんですけど、

角砂糖を何個も入れて欲しいと

強く要望したりとか。

1時間ほど前に飲んだばかりなのに

くれって催促したりとか。

 

なんで、うちでも同じように

1日に1杯とかとルールを決めています。

 

でも、それを判断するのって

医師だと思うんです。

主治医さんの意見をまずは

伺うべきです。

医療的な判断は医師しか出来ないはずです。

 

なんで、それをしなかったために

トラブルになったのではないのでしょうか。

 

このように一人で勝手に判断するのは

良くないことが多々あります。

 

上記の記事の2ページ目にあるように

介護士と看護師では考え方が

違ってくるというのは

介護の現場では良くあることです。

お互いがお互いの悪口を陰で

言い合っているとかあるあるだと思います。

それくらい立場が違うと

考え方って変わってくるんです。

それって仕方がないことだと思います。

でも、何度も言っているように

介護の仕事ってチームワークの仕事なんで

みんなで一致団結してやっていかないと

いけないわけです。

それをまとめるのが

ケアマネの仕事でもあるわけです。

サッカーでいうボランチっていうやつですね。

 

いろんな視点で物事を見てみる。

それって難しいことですけど、

とても大事なことです。

 

とんちがあることで、

いろんなトラブルを回避出来た

一休さんのようになれるかもしれません。

(うまくいければ)