底辺男性介護士カイトキュンのライフハックブログ

カブッキーランドのこどおじ介護士カイトキュンのライフハックブログ

底辺男性介護士のカイトキュンが介護に纏わるあれこれを考えていくサイトです。

積み上げて来た経験は無駄にはならない

こんばんは。

 

人生には、3つの坂がある。

"上り坂と下り坂とまさか"

という言葉があるが、

本当にその通りだということが

たまに起こったりもする。

そういうのが一切ない

ただ決められたレールを

走るだけの人生というのは嫌としても、

突然、そういうのがやってくるのは

勘弁してほしいよね。

 

un88.hatenablog.com

 

そういえば、

今年の流行語年間大賞は

村神様でしたね。

村神様がポンポンと

ホームランを打ったように、

この方にも不運なことが

ポンポンと次から次へと

舞い込んで来てしまったようだ。

 

突然の異動命令って

まだ体験したことはないですけど、

一度でも体験はしたくはないですよね。

違った異業種にいきなり参入しろと

言われて凄く戸惑っていると思います。

同業者の女神様には遠く及ばないですけど、

ついこの間まで同士だった僕から

介護で培ってきた経験も

無駄にはならないよと言うお話を

させて頂きたく存じます。

 

carewarker-diary.hatenablog.com

 

以前お話しした京都人の

ウチの施設にいたケアマネさんが

個人的な趣味の延長線上で、

施設で映画の上映会を一時期やってました。

その上映会で流す映画のDVDを

職員が順番に借りてくると言うことを

やっていました。

とある日、カイトキュンに順番が来た時

僕はおくりびとを提供しました。

 

それを見て、京都人さんは

暗いやつはあかんやろと

上映することに乗り気では

なかったようですが、

僕はいい映画なので

上映することをお勧めしました。

(僕は見てないけど)

だって、受賞した作品ですし、

英語版のタイトルが departure (旅立ち)

と言うやつでしたし。(かっこよくない?)

 

しばらくした後に、

結局上映したそうですが

その京都人さんは

いい映画だったと感想を

言ってました。

 

そのおくりびとと言うやつは

納棺師というお仕事に

まつわる映画でしたよね。

看取りの介護で、最後の処置を

やったことがあると思いますけど、

亡くなった後は死後硬直

というのがあるため、

亡くなった後はなるべく早く

処置をしておいた方が

いいと言われています。

処置が終わると、納棺師の方が

専用の着物みたいなやつに

更衣させるわけなんですけど、

それこそ、介護でいう全介助状態です。

しかも拘縮がある状態でです。

そういう状態の方を効率よく

傷つけたりせずに上手くやるためには

技術が必要なのは分かっていますよね。

そして、それはもうあなたは

習得済みですよね。

それを介護未経験の方が

いきなりやろうとしても無理ですし、

そもそもやらそうとさせないですよね。

葬儀屋さんの場合でも、

研修をした上でやっているはずです。

つまり、その研修を

免除出来る可能性があります。

介護福祉士試験での

実技免除みたいな感じで。

 

またタンカーみたいなやつに

ベッドとかから移乗して

それを車に乗せて搬送する

という形になっていくんですけど、

それって、介護でいうところの

バスタオルとかを使った移乗方法と

よく似ていますよね。

これも技術というか知識が必要です。

 

また、遺族さんに

説明したりすることもあります。

これは介護の世界での

家族さんへの説明と同じですよね。

 

後は、葬儀屋さんは24時間年中いつ

仕事が舞い込んでくるか

分からない状態なので、

夜勤で電話番していたりしますし、

好きな時に休みを取りづらいという

こともあります。

これも介護の世界と

同じようなもんですよね。

休みの日や夜とかに

オンコールで仕事に出てくるように

呼び出されることもあるみたいですが、

これも介護の世界でもありますよね。

 

ね?

こういうふうに見ると、

意外と共通点みたいなのって

結構あると思いません?

なんで、今までの経験も

無駄にはならないはずです。

ですから、そこまで恐れることは

ないのかもしれません。

(それでももちろん、異業種への参入

になるので、それなりのハードルはあるだろうけど)

 

後は、女神様がおっしゃっていたように

宗派の違いが結構面倒くさいと思います。

 

carewarker-diary.hatenablog.com

 

こんな感じで、宗派が違うだけで

細かいところが全然違ったりもするんで、

そういうのを覚えていかないといけない

っていうのが結構難しいし、

面倒くさいんじゃないでしょうか。

 

でも、身近に女神様

がいらっしゃるわけですし、

僕の妹も昔は葬儀屋さんで

働いていたので、

気軽にアドバイスを貰える人が

すぐそばにいるという

幸運な状況があるわけなので、

恐れることはないんじゃないでしょうか。

 

これからも体験談などを

読むのを楽しみにしています。